これからも君と話をしよう

一度はここから離れたけれど、やっぱりいろんな話がしたい。

学びが溢れる春にようこそ

 はじまりましたね、新年度。

 noteのほうにも書きましたが、私は3月25日から職業訓練に通い始めました!

 私にとってはそこからが実質「新年度」という感じです。

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「キャリア相談員養成講座」に通ってます

職業訓練校とは何ぞや?」といいますと、自治体や国が再就職のために開講しているスクールがあるのです。ハローワークを通じて申し込みます。

 どのようなものがあるのかというと、
 パソコン操作の基本を学べるものや、Webデザインやプログラミング、医療事務、介護、経理アロマテラピー、ネイルなど幅広くあるようです。

 最近は、イマドキな「動画制作」や「キャラクターデザイン」の訓練校もあったりもするようですよ(どんなものがあるかは時期や地域によりますが、田舎だから良い講座が少ない……ということでもないようです)。

 気になる受講費用は、教科書代のみ(数千円〜1万円程度)。民間のスクールに比べるととってもお得!

 

 私は今回、「キャリア相談員養成講座」の訓練校に通っています。

 キャリアに関する相談業の仕事に就くための基礎的な内容や、メンタルヘルスの知識、対応スキル等が学べる講座となっています。

 

 通い始めてまず思ったのは、大人になってから学校に通うのってとっても楽しい!

「日直」なんて言葉を使うのはいつ以来だろって感じだし、配られたプリントを後ろの席にまわすのも大学生以来……?

 

 訓練校の仲間は15人。1:3くらいの割合で女性が多いです。年齢は、20代後半〜50代くらいの方まで幅広くいらっしゃり、皆さんバックボーンもバラバラ。

 ほかの訓練校がどのような感じなのかはわかりませんが、私が通っているこの講座はコミュニケーションについて学ぶ側面があるため、ワークショップも豊富。

 訓練校2日目に行われたテーマトークのとき、「もしこの教室に宇宙人がいたらどうする?」などのお題が出たときは、「こんな子供騙しみたいなワークショップでホントにキャリア相談のスキルがつくのか……?」なんて思ってもいましたが(笑)、やがて労働法の授業など座学の時間も増え、本格的な内容も増えてきました。

キャリアコンサルティング 理論と実際 5訂版

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  • 作者:木村 周
  • 発売日: 2018/11/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
プロカウンセラーが教えるはじめての傾聴術

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  • 作者:古宮 昇
  • 発売日: 2012/12/10
  • メディア: 単行本
 

 

労働法の勉強、楽しい!

 ある日の訓練校帰りのこと。訓練校で労働法について学んだついでに、書店で労働法の本をいくつか立ち読みしてみました。

 これが、意外と面白い!

「面白い書き口の本が多い」というよりも、「講義で基礎的な話を聞いていたから面白く感じられる」「仕事やキャリア、働き方について疑問や問題意識を持っている私にとっては、『労働法』は興味関心とぴったりなテーマだった」という感じです。

 ざっと見た限り面白そうだったのは下記の本。購入を検討しているところです。

教養としての「労働法」入門

教養としての「労働法」入門

 

 

FP3級の勉強、はじめました

 申し込むかギリギリまで迷いましたが、申し込んでみることにしました。FPこと「ファイナンシャル・プランニング技能検定」3級の試験。

 前々から気になってはいたものの、これまで受験を考えるまでには至っていませんでした。そんなときにこちらのブログを読み、「これは学んで見る価値ありそうだ」と思ったので、この春に勉強してみることにしました。

ao8l22.hatenablog.com

 私の場合、個人的にもお金の使い方や制度についてきちんと知っておきたいというのはもちろん、ナイトワークで働く女の子のセカンドキャリア支援事業を行う際も、お金の使い方を学んだり、教えたりできるようになっておくことは大きいだろうという考えもあり、受験を決めました。

 

 FP3級の受験をする話を訓練校の仲間に話したところ、その人が過去に使っていた講義DVDをお借りすることもできました。

 少し古いため現在とは内容が違う部分もありましたが、間違い探しをする気分で最新のテキストと見比べるのも、なかなか勉強になります。

 最新内容を踏まえた講義動画はきっとYouTubeなどにもあるとは思いますが、「ネットでいつでも観れる」と思うと逆に見ないままになってしまうもの。私は、人から借りたことによって勉強のモチベーションが湧きました。

みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2020-2021年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
 
みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 2020-2021年 (みんなが欲しかった! シリーズ)
 

 

オンラインビジネススクールでも学びたい!

 ある日Twitterを眺めていたら、こんなツイートが流れてきました。

(※こちら、もう応募は締め切られています)

 財務、営業戦略、ビジネス会計、マーケティングを無料で学べるとのこと……!

 応募資格を確認してみたところ、私、幸か不幸か、どうやらギリギリ資格を満たしているようでした。(昨年は転職が多かった関係もあり、年収が低かったのです……)

 こちらの選考に通った場合は、ゴールデンウィークの4日間、集中的にオンラインでこれらの授業を学べるそうです。

 トイアンナさんのツイートにはいつも多くの学びを得ており、そんな彼女が携わるスクールならきっとクオリティの高いものなんだろうと思うので、期待しています。

 

 以上が、私がこの春に学びたいことです。

 もっと細かいレベルの話では学びたいことや磨きたいことはもっともっとたくさんありますが、あまり広げすぎても収拾がつかなくなってしまうので、このへんにしておきます。

ベトナムでの思い出(ホーチミン訪問 3日目)

 昨年3月に、漆作家の友人・ミカちゃんとベトナムを訪れてから早1年。

 タイミングを逃してしまい、ベトナム旅行の記録が2日目で止まってしまっていたのもあるので、ここに3日目の旅行写真を載せてみたいと思います。

 

 1日目、2日目はこちら。

www.wuzuki.com

www.wuzuki.com

 

朝ごはん

 2020年3月7日(土)、ベトナム旅行3日目。

 この日も朝ごはんはホテルのバイキング。

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 相変わらず、いっぱい食べてしまった……w

 

サイゴン動植物園へ行こう

 この日、案内してくれたのは大学生のMちゃん。

 まずは、「サイゴン動植物園」に向かうことに。

 

 ここは、アジアで一番最初にできた動物園だそうです。

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 遊園地も併設されているようでした。

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 この動植物園、とーーーっても広かった。こんなに広いところを歩き回ったのっていつ以来だろう。

 疲れたので、途中の休憩時にアイスを食べたよ。

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「Quan Bui」でお昼ごはん

 動植物園のあとは、10分ほど歩いたお店でお昼ごはん。

 家庭料理のお店に行ったよ。

 どれも美味しく、かなりお腹いっぱいになり、ちょっと残してしまいました。

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ピンクの「タンディン教会」へ

 お昼を食べたあとは、フォトスポットである、ピンクの教会こと「タンディン教会」に行ってみよう、ということになりました。

 配車サービスアプリ「Grab」で車を呼んで乗り、教会へ。

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 この日は閉まっていたので中には入れませんでした、残念。

 外から写真を撮って楽しみました。

 

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「Cong Caphe」(コンカフェ)へ

 教会のすぐ近くに、ベトナムで有名なカフェがあるということで行ってみることに。

 この「コンカフェ」は、ベトナムのあちこちにあるそうです。

 

 練乳入りの、甘いベトナムコーヒーを飲んだよ。

 店内はところどころにレトロな要素がありました。可愛い。

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グエン・フエ通りに行こう

 それからは、通りを歩いて散策。

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 本屋に入ってみたりもしました。日本の漫画もあったよ。

 ミカちゃんとMちゃんは、「僕のヒーローアカデミア」の話で盛り上がっていました。

 私は、「日本の俳優だと山崎賢人くんが好き」というMちゃんと「斉木楠雄のΨ難」の話をしたりも。

 

 

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 このあたりまで戻ったところでGrabに乗り、ホテル方面まで戻ります。

 途中、スーパーの「コープマート」に寄ってお買い物。

 ここでMちゃんとはお別れです。一日付き合ってくれてありがとう!

 

 

 ホテルで荷物を回収したあとは、空港に行く前に、近くのカフェで夕食を食べます。

 

 ベトナムで2度目のフォーをいただきました。

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自己分析、そしてコーチングのススメ

 1月〜2月は、自分を見つめ直す月間として過ごしていました。

 これまで自分がやってきた活動や仕事で、どんなことが褒められてきたか。

 どんなことが楽しかったか。どんなことが成果を出せていたか。

 そして、じぶんがほんとうにやりたいのはどのようなことか、などなど……。

 

 そんな「自己分析」には、この本が役に立ちました。

 数年前、人気ブロガーとして名を馳せた八木仁平さん。やがてお金以外の働く目的を見失って鬱状態になったとのこと。のちに「自己理解」に取り組み、現在は独自の「自己理解プログラム」を広めるお仕事をされているそうです。

 この本に書かれている分析方法は、他の類似書には書かれていない方法を取っており、なかなか参考になります。コロナ禍で仕事を失いこれからどうするか模索中……という方もいらっしゃると思いますが、そんな方にも役に立つかもしれません。(私は、ハローワークで提出が求められる「ジョブカード」を書く際、特に役に立ちました)

 

 じぶんのこれからやりたいことが見つかると、変えていきたい行動の部分も少しずつ見えてきました。

 また、私自身も今後の仕事のために、コミュニケーションについて専門的に学びたいと思いはじめ、コーチング」についての興味が高まってきていました。

コーチング」とは、対話を通じて相手のパフォーマンスを引き出し、目標達成の支援を行う方法のこと。

 これまでもなんとなくは知っていたものの、実際に受けたことはありませんでした。

 

 そんな矢先、Facebookで友人のこんな投稿を発見……!(※転載許可もらってます)

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 都内(現在は離島勤務のようですが)で教員をしている女友達が、コーチングを受けてくれる人」を募集しているとのこと。

 ぜひ受けたい! と思い久々に連絡を取ったところ、無事にコーチングをしてもらうことができました。

 

 私が話していく中で出てきたキーワードや、話し方などから「うづきさんは、このことについて特に引っかかりを覚えているのではないでしょうか」「このことに対して、よりアンテナが向いているのではないかと思いました」など、適切な分析を行っていただき、話していくうちにやるべきことがクリアになってきて、頭の中が整理されていくのを感じました。

 これまで彼女に行ってもらったコーチングは2回。来週、また受ける予定です。

 

 

 ちなみに「コーチングを受けてくれる人」のことは、まだ募集しているそうです。「友人の紹介も歓迎」とのことでした。

 ZOOMで行います。費用はかかりません。

 もし、コーチングを受けてみたいという方がいらっしゃいましたら、一度私まで連絡ください。こちらの友人まで繋げたいと思います。

この本がすごい!2020年下半期

 毎回恒例「読んで良かった本ランキング」、今回は2020年の下半期分を紹介したいと思います。

 2020年上半期は、テレワークやおうち時間が増えたことにより読書量が激増しましたが、8〜11月まで勤務した会社では通勤していたので、下半期は若干、読書量は減りました。

 それでも比較的たくさんの本を読めたと思います。では、いってみましょう!

 

15位 部長、その恋愛はセクハラです! 

 やや著者の感情が強く乗っている面は否めませんでしたが、 それでも一読する価値はあると思えた1冊でした。

 特に印象に残っているのは、女性研究者が、懇親会の座興で男性器をかたどって盛り付けられた料理を食べさせられた屈辱についての記述。

 昨年、バナナを食べる少女の写真を使った車の広告の炎上が話題になった際、このことを思い出しました。

 

14位 あえて数字からおりる働き方

 読書会が開催されたので読んでみました。

 同じ読書会で以前読んだ、山口周『ニュータイプの時代』を平易にした本、という印象です。

 あまり「数字からおりる」という感じはせず、「ライフワーク、これからの働き方」について言及している本。SNSで気になっている人とお近づきになる方法など、具体的なテクニックも豊富で良かったです。

 どちらかというと抽象的な内容が多い本ではありましたが、そのぶん応用が効きそうな感じもします。「giveし続けること」「意外と嫌がられない」というくだりが特に印象に残りました。

 イベント告知を頼まれたときの返し方などは、「SNSあるある」としても楽しめましたし、その対応についても勉強になりました。

 

13位 正しく怖がる感染症

正しく怖がる感染症 (ちくまプリマー新書)

正しく怖がる感染症 (ちくまプリマー新書)

 

 電子書籍セールで安くなっていたときに購入しました。

 この本が書かれたときは新型コロナウイルスはなかったため、その記述はありませんでしたが、そのほかの多様な感染症について比較的分かりやすく説明がされており、今の時期に読めてよかったと思えた1冊。

 ピルの容認は梅毒の予防の観点から反対していた人がいたことや、産褥熱の原因は医師にとっては残酷な結論だったエピソードや、「新型インフルエンザ対策には2週間の食べ物の備蓄」などのくだりが特に印象的でした。また、梅毒について、東京都内の女性感染者は2010年からの6年で10倍に増えているという点にも衝撃を受けました。

 現代日本では認知度が低いけれど海外には多い感染症についても知れて、身が引き締まる思いもしました。

 

12位 その桃は、桃の味しかしない

その桃は、桃の味しかしない

その桃は、桃の味しかしない

 

  結構前に買って積読していたのを読みました。やっぱりこの人の書く心情描写はとても馴染みやすく、複雑な心情を表す形容もスッと入ってきます。

 恋敵である女性と同居している主人公。こうなるまでの色々な経緯が明かされていくのかと思いきや、謎のまま始まり、謎のまま終わる、思ったよりも軽く読める作品でした。この作品は長編作品扱いにはなっていますが、「短編の内容にボリュームを出して長編にした」ような感じの読後感。

 ラストは最悪の結末も覚悟したけど、そうきたか……! 登場人物たちについて最小限の情報しか書かれていないから、かれらの魅力は、読者にはほかの登場人物を通して間接的にしか分からないのもややミステリアスな雰囲気に拍車を掛けている気がしました。

 私がこの本を読んだのは夏。夏に読めたのは季節感があって結果的に良かったですが、通信機器や流行りの音楽などの描写には、時代を感じる部分もありました。

 作中に出てくる料理も美味しそうだし、バレエについての描写が細かいところも良かったです。

  

11位 自分を傷つけずにはいられない 

 読書会が行われたので読みました。

 松本俊彦さんの本、生きづらさやコミュニケーションについて考えている人たちのあいだで評判がいいので、ずっと気になっていました。

 この本は、広義の「自傷癖」がある人への具体的なノウハウが多い本でした。幸い現在の私には自傷癖は出ていないため、ノウハウの部分は良い意味で役に立ちませんでしたが、「耳たぶ以外へのピアスやタトゥは自傷か」というコラムや、自傷癖のある女性は公共交通機関の利用を苦手とすること、男を頼らず同性の友人と年賀状で繋がることの大切さなどのくだりが印象に残りました。

 また、性的に奔放であることや、風俗産業従事と自傷の関係についても、著者は否定の姿勢を取っていないところもこの本は良いと思えました。

 

 ちなみにこの本の読書会、再度行われるそうなので、気になる方は主催のホリィさんに連絡してみてください。

 

10位 ぽんしゅでGO!~僕らの巫女とほろ酔い列車 

 この作者の別のシリーズが好きだったので、この本も読んでみました。

 日本酒も、鉄道(というか豊田巧作品)も好きなので楽しめた1冊。良くも悪くも既存シリーズ作品と展開は似ていますが、同じような展開でも、鉄道や日本酒の知識や魅力が伝わってくるのが豊田作品の良いところ。

 同じ著者の作品には、小学生が主人公の児童書「電車で行こう!」シリーズや、高校生が主人公のラノベ僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない (ガガガ文庫)」などがありますが、その流れを踏まえて主人公を20歳にしたらこうなるのか……という感じ。お色気描写がやや多めなところも、未成年が主人公だったこれまでの作品とは別の味わいを感じました。

 この作品の舞台は福井県福井県にはもう10年以上行っていませんが、お隣の新潟県なら2年半前に行ったところですし、昨年は新潟出身の人と交流する機会が多かったので、そういう点でも楽しく読めました。

 

9位 愛と欲望の雑談 

愛と欲望の雑談 (コーヒーと一冊)

愛と欲望の雑談 (コーヒーと一冊)

 

 この本を読んだのは、人気俳優の自死のニュースがあった日。ふと「今こそ読むべきだ」と思い一気読みしました。

 薄い本だけど対談の中身はかなり濃く、1ページ読むごとに付箋を貼っていきたいくらい随所に興味深い話がありました。

 総括するなら、個人的なモヤモヤや世の中への厭世観などを少しずつほぐされていくような1冊。

 個人的なことと社会的なことについてや、生きづらさなど、まさしく「社会学」のエッセンスをふんだんに感じる本でした。

 この本が出てからの雨宮さんのことを知っている状態で読むと、お葬式のくだりは「実際どうだったんだろうな……」と気になってしまいます。ご本人なりに折り合いがついていれば良いのですが。

 

 また今期は、雨宮さんの『ずっと独身でいるつもり?』も読みました。こちらは「結婚したい」欲望について、その葛藤を丁寧に解きほぐしたエッセイ。

 似たような感情を綴った記事はネットにも色々ありますが、雨宮さんの筆致は優しく配慮に溢れ、且つユーモアもあって安心して読めます。雨宮さんのエッセイの体をとっているけれど、いわゆる婚活女子、いや「結婚したい」男女全員に共通する心情が描かれていると感じました。

 このエッセイが描かれたのは2012年で、やや時代を感じる部分もありました。でも、たった8年前のことなのにこんなにも時代の変化を感じるのか、という点には驚きも感じました。

 

8位 ぼくらの未来を作る仕事 

ぼくらの未来をつくる仕事

ぼくらの未来をつくる仕事

  • 作者:豊田 剛一郎
  • 発売日: 2018/01/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  尊敬する友人がかつてメドレーに勤めていたとき、興味を持ってこの本を買いました。読みかけたままにしていたので、コロナ禍の今こそ読んでおきたいと思い一気読み。

 私の妹も医療関係の仕事に従事しており、家族も私も近年は病院のお世話になることが増えているので、医療関係をめぐる現状としても面白く読めました。いい意味で専門的ではなく、とても読みやすい1冊。医療関係云々を抜きにしても、マッキンゼーから起業したスタートアップのエッセイとしても読み応えがあります。

 延命治療の是非についても、嘱託殺人や安楽死が話題になった昨年読めたことはタイムリーでした。遠隔治療についても、コロナ禍の今読むとそのありがたさを感じます。

 

7位 はじめてでもわかる! イラストでお金を生み出す秘訣

  絵の仕事をしたいという友人と本屋を回っていたとき、この本を見つけました。絵やイラストに限らず、文筆業やその他フリーランスで仕事をする際にも広く参考になりそうなことが書いてありそうだと思い、電子書籍版が安くなっていたときに購入。

 これから絵の仕事をしていきたいという初心者から、絵の仕事についてある程度キャリアを積んだ人まで、いろいろな人の質問に答えていく形式になっていて読みやすいです。「業界裏話」的な意味でも面白く読めるかもしれません。

 

6位 ど素人がはじめる起業の本 

ど素人がはじめる起業の本

ど素人がはじめる起業の本

  • 作者:滝岡 幸子
  • 発売日: 2014/06/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  この本を買ったのはおそらく4年ほど前で、正直、どういうモチベーションで買ったのかよく覚えていません。

 思うところがあり、この本を引っ張り出して読んでみました。

 軽く読めるけれど、多様な視点やアイデアをくれる本でした。数多くのさまざまな形態で起業した人たちの事例が載っていて、説得力があります。

 Q&A形式になっており、「○○したいけど××ができません」=>「こういうやり方があるよ」と具体的なエピソードを混じえているので、読んでいるだけでも自信がついてくる1冊。

 難しい専門用語もなく、図表も平易な表現で書かれていて、なんなら中高生にも読みやすいかも。6年前の本ではあるけれど、具体的なツールやトレンド紹介の本というわけではないので、今でも十分役立ちそうな1冊です。

 

5位 皇帝と拳銃と 

皇帝と拳銃と (創元推理文庫)

皇帝と拳銃と (創元推理文庫)

 

 著者のファンなので購入。人が殺される作品があまり好きじゃない私でも、この著者の作品なら、殺人モノの作品でも抵抗なく読めます。

 何の気なしに読み始めたら、面白くて一気読みしてしまいました。

 この本は倒叙ミステリーの短編集。収録されている4編ともそれぞれ雰囲気が異なっているので、このタイトルではややミスマッチかも。

 最初の2編(「運命の銀輪」「皇帝と拳銃と」)は痛快な作品として素直に楽しめました。3編目「恋人たちの汀」は被害者があまりにも嫌な奴で、犯人に肩入れしたくなりました。この作品ではアリバイがキモになってきますが、こういうのも今だったらスマホの位置情報があるから、アリバイ偽装は難しいかもなぁ……。

 4編目「吊られた男と語らぬ女」は、事件の性質も被害者も、昨年人気俳優が自死した件を連想してしまいやや切なかったです。

 表題作「皇帝と拳銃と」は、大学が舞台になっているところなどが、喜多喜久作品っぽいとも思いました。

 著者は個性的な探偵役が好きなんだな、ということも改めて感じた1冊。これは続編は出ていないようですが、個人的にはぜひシリーズとして読んでみたいです。

 

4位 丸の内魔法少女ラクリーナ

 思ってた以上に、私好みな作品多めの短編集でした。4編の作品が収録されています。

 本谷有希子三崎亜記作品を彷彿とさせられる部分もあるような気がしました。

 以前このブログでも紹介した、本谷有希子静かに、ねぇ、静かに』を連想する部分もありましたが、本谷作品は「SNS」を割と真正面から描いているのに対し、こちらは直接的にはSNSはほとんど出てこないのに、すごく「SNS的」な作品が多い、不思議な読後感の1冊でした。

 特に、表題作「丸の内魔法少女ラクリーナ」と「変容」は、「これって、インターネットでの怒りや世代間論争やハラスメントについてのメタファーだよね?」と思ってしまうような描写が随所にあり、痛快なようなむず痒いような感覚になりました。(特に表題作は、昨今の「行き過ぎた正義」のようなものを感じたのに、2013年の作品だということを知った時は驚きました)

「無性教室」はちょっと幻想的でもある一方、現代のポリコレへの皮肉も感じます。「秘密の花園」は、10年ちょっと前に流行ったヤンデレ感を思い出して懐かしさもあったけど、設定は面白いのに終わり方がやや物足りないかな、という感じ。

 どの作品が好きか、結構好みが分かれそうな気がします。この本を読んだ人とはそういう話もしてみたいですね。(私は「変容」がダントツで好きです)

 なんだか女性向けのようなタイトルですが、個人的には、この本は男性こそ面白く読めるのではないかと思ってます。

 

3位 聖なるズー

聖なるズー (集英社学芸単行本)

聖なるズー (集英社学芸単行本)

 

 動物性愛の当事者研究をめぐるノンフィクション。冒頭、性暴力の描写から始まるのでやや読み進めるのに抵抗がありましたが、そこを超えると比較的すんなり読めました。

 対動物に限らない「性愛」のあり方セクシュアリティとの付き合い方、そして性愛に限らない、動物の権利や性についてなど、多方面に於いてひたすら学ぶことが多かった1冊。

 特に終盤に出てくる、他の「ズー」(動物性愛者)の人とは異なる接し方をする青年の、セクシュアリティとの向き合い方が印象に残りました。

 セクシュアリティを「選択」する試みやその背後にある考え方について、改めて、人間や生き物の奥深さを感じる部分もありました。

 また、本編とは直接関係ありませんが、本書を通じてドイツの文化を垣間見れたのも印象に残りました。

 

2位 断片的なものの社会学

断片的なものの社会学

断片的なものの社会学

 

「これは私のために書かれた本だ……」と思わず呟きたくなる、そんな作品でした。

 まさか、小説でも音楽でも演劇でもなく、学術エッセイを読んでこんな感情を抱くことがあるなんて。今期、この本を1位にしようかどうかギリギリまで迷いました。

 著者である岸さんの持つ社会の見つめ方、解像度の上げ方はまさに私が憧れた仕事そのものだと感じて、読みながらずっと興奮していました。

 私自身、関西の大学時代に釜ヶ崎に訪れたことや、中学時代に沖縄に研修旅行に行ったことがあり、そのあたりの地域の描写はイメージが湧きやすい部分もありました。

 というか、私が転勤族として生きてきた経験と、この本で語られる内容はとても共鳴するものを感じ、そういう意味でも強い親近感を抱いた1冊でした。

 

1位 「健康」から生活をまもる 

 これは医療の本というより、広義の「メディアリテラシー」の本だ。読みながらそんな感想を抱いていました。

 著者の大脇さんのことは8年前から知的に信頼を置いており、さすがメディアと医療どちらにも関わった立場からの内容だ……と、読んでいて圧倒されました。

(先述した「メドレーに勤めていた尊敬する友人」は大脇さんのことです)

 

 医療や健康に関する様々なデータが引用され、「どのような立場を選択し、どのように生きていくか」を都度考えさせられる1冊。

 命や健康を重視する価値観だけが全てではないこと、エビデンスとは何か、予防とその限界など、読み進めるたびに発見がありました。あまりにも考えさせられることが多く、付箋をなかなかつけられない本でした。

「読みやすく」はありますが、「わかりやすく」はない本、でも、コロナ禍の時期にこの本を読めて良かったと思えました。

 この本は昨年出たばかりの本のため、新型コロナウイルスについての記述もあります。まさに「2020年」を象徴する本だと感じたので、この本を今期の1位に選びたいと思います。 

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2020年、買ってよかったものリスト

 新年明けましておめでとうございます。去年はインフルエンザの集団感染で寝正月を迎えた私ですが、今年は今年でなかなかハードな滑り出しになりそうです。

 

 昨年は「おうち時間」が長かったからか、「今年買ってよかったもの」についての投稿がいつにも増して目立っていましたね。

 私も今回は、「買ってよかったもの」について書いてみたいと思います。

(「読んでよかった本」の2020年下半期編はまた改めて書く予定です、お楽しみに)

Apogee HypeMic スタジオクオリティサウンド USBマイク

  ちょうど去年の1月に買った覚えがあります。2月に行うライブに備えて自分の歌声を録音するために購入。これ、スマホタブレットにそのまま挿して録音ができるスグレモノ。ミュージシャンの友人に教えてもらいました。

 昨年はコロナの影響もあり、ライブは一度しか開催できませんでしたが、DTMソフトの操作方法ももっと覚えて新曲も作っていきたいな。

 

レプロナイザー  4D Plus 

 仲良しな女友達からオススメしてもらったドライヤー。ここで紹介するものの中では、いちばん最近買ったもので、且ついちばん高価な製品です。

 ドライヤーにしては高価なお値段だったので購入を躊躇っていたものの、それまで使っていたドライヤーが古いものなので、買い換える価値はあるだろう、合わなかったらメルカリで売ればいい……と思い、購入を決めました。

 それまで使っていた、2009年製のNobbyのドライヤーでも特段不便は感じてはいませんでしたが、髪を乾かすのに時間がかかることがやや気になっていまして。

「髪だけじゃなくて、肌にもいい」と友人が言っているのも気になり、買ってみることにしました。

 

 これまで使っていたものに比べて、風量が強い……!

 まず、それにいちばん驚きました。それまで使っていたNobbyのドライヤーも風量が強いと言われていたようですが、さすがに10年以上前の製品だと、このレプロナイザー とは比べ物になりませんでした。

 髪質も良くなった気がします。

 ネックなのが、ボタンが少し押しづらい形状なところと、ドライヤー自体の重さ。

 特にボタンは、毎日使ううちに壊れてしまわないかその点が少し気になっています。ただ、概ね大満足な製品でした。

 

Aujen 携帯扇風機 兼 モバイルバッテリー 

  今はちょっと季節外れな製品ですがご紹介。夏はこれ、愛用していました。

 これまでは夏場のお出かけや通勤の際は、モバイルバッテリーとミニ扇風機の両方を持ち歩いていましたが、いくら小型とはいえ両方持っていくとなるとちょっと重い。そんなときにこの製品を知りました。

 モバイルバッテリーとしても、ミニ扇風機としてもどちらも問題なく使えます。電池切れが早いとかそういう印象も特にないです。

 

Fairywill 電動歯ブラシ 

  これ、ライターの雨宮美奈子さんが去年の「買ってよかったもの」の記事で紹介されていたもの。

 私はこれまで、ダイソーで300円で買った電動歯ブラシを数年間使っていました。

 ボロボロになってきたのでそろそろ買い換えたい、でも有名メーカーのものは高いなぁ……と思っていた矢先にこの歯ブラシを知りました。

 これ、3000円しないけれどとっても優秀! やっぱり300円の電動歯ブラシとは違いました。歯がツルツルになるまでの所要時間が、300円の電動歯ブラシと比べてとても短く済みます。

 3ヶ月ほど使ったところで一度壊れてしまったこともありましたが、返品交換対応も迅速でとても助かりました。

 

 先日、久しぶりに歯医者に訪れた際も、「去年に比べて歯がとても綺麗になっていますね」と言ってもらえました。やった!

 

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ルルド グリグリ

アテックス(ATEX)  指圧器 ルルド グリグリ ブラック ATX-2030bk

アテックス(ATEX) 指圧器 ルルド グリグリ ブラック ATX-2030bk

  • 発売日: 2005/02/07
  • メディア: スポーツ用品
 

 これも、美奈子さんの記事で紹介されていて知りました。ちょうど在宅勤務が始まり、自宅の椅子の座り心地の悪さや疲弊に悩まされていたところだったので、この商品はドンピシャでした。

 肩や腰のコリ、ほぐしやすくてお気に入りです。 これで1000円というのはかなりお得。

 

ZENLO ノートパソコンスタンド

 こちらは、現代美術家の新造真人さんの「買ってよかったもの」の記事で知って購入。

 うちの自室の椅子や机は備え付けのもののため買い替えることができず、パソコン作業のし辛さがややネックになっていました。

 そんなときに知ったのがこちらの商品。

 前々職で使っていたのはsurfaceだったため、こちらを使うのは難しかったのですが(画面部分とキーボード部分が分離しやすいため)、私物のMacBook Airを使う際には大活躍しました。

 力を入れてキーボードを打つとやや揺れるのが少々気になりますが、概ね満足できた製品です。

 

AllMax Nutrition カフェイン 200mg

AllMax Nutrition - カフェイン 200 mg。100錠剤

AllMax Nutrition - カフェイン 200 mg。100錠剤

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 こちらも新造さんの記事で知ったもの。カフェインの錠剤だそうです。 昼間に眠気を感じるときに飲んでいました。確かに、他の類似品に比べると眠気覚ましの効果を強く感じます。

 ただこちらの製品も万能ではないので、これを飲んでもなお眠くなってしまうときもありますね……。自身の体調と相談しつつ、うまく使っていきたい錠剤です。

 

多動性を抑える薬

fuanclinic.com

 ここからはAmazonのリンクはありません。

 今年、リモートワークで働き方が変わった際、自分の集中力の途切れ具合がとても気になる時期がありました。

 このままではマズい……ということで慌てて近所の精神科に相談し、薬を処方してもらいました。

(いわゆる「発達障害」向けの薬とされるお薬ではありますが、明確な診断がなくても処方されることもあるので、働く上で困った症状がある方は一度、相談してみてはいかがでしょうか)

 

 発達障害や多動性を抑える薬として有名なもの、いくつか飲んでみたのでそれぞれ感想を書いてみたいと思います。

(※あくまでもこれは私個人の感想であり、体質によって効果や副作用が大きく違うので、参考程度に留めておいてくださいね。友人のあいだでもそれぞれの薬の評価や相性はさまざまです)

 

インチュニブ

 まず私が処方されたのがこのお薬。飲み始めた当初は、これを飲むことによって「劇的に改善した」という感想はなかったのですが、飲まなくなった時期には強い多動の衝動を覚えたので、効果はあったんだな……と感じ、再度処方してもらいました。

 ただこの薬は副作用として眠気が起きることも多く、そこで困ってしまうことも多々ありました。

ストラテラ

 次に処方されたのがこのお薬。こちらはジェネリックが出ているので安く処方してもらえました。こちら、効果は感じるものの、副作用として吐き気が起こることも飲み始めた当初はありました。

 当初は朝飲むことにしていたものの、朝から気持ち悪くてしんどくなってしまうこともあり、今では夜に飲んでいます。夜に飲むと、多少吐き気が出ても横になることができるので、私は夜に飲むほうが合っていると感じています。

 また、いいのか悪いのかよくわかりませんが、眠りが浅くなるのか、短時間睡眠でも朝スッキリ目が覚めることも多くなりました。ただ、これはどこかで反動がある気もするのであんまり手放しには喜べない……眠りが浅いのは疲れるし。

 それでも日中に眠くなるのよりはマシなので、現在はストラテラをメインで飲んでいます。

コンサータ

 私がメインでかかっている精神科の先生ではこのお薬を処方することができず、別の病院で処方してもらいました。何度か飲みましたが、可もなく不可もなく、という感じ。もしかしたらこのお薬はいちばん副作用が少ないのかもしれませんが、このお薬を出してもらった病院がやや遠く、こちらはジェネリックもないのでストラテラに比べると高い……ということから、普段は飲んでいないです。

 

 ざっくり、こんな感じになります。

 これらのお薬は、自立支援医療制度を使うと自己負担少なく処方してもらうことができる場合もありますので、悩んでいる方はこちらも併せて、病院で相談してみてください。

 

ビッグイシュー  コロナ緊急3ヵ月通信販

www.bigissue.jp

 こちらもAmazonのリンクはありません。

 友人がFacebookにて、こちらの企画を通じてビッグイシューを買ったということを報告していたので、私も買ってみることに。

 ビッグイシュー買うのは7年ぶりくらいな気がします。こうやって通販で買ったのは初めて。

 このキャンペーンで6号ぶんのビッグイシューが送られてきましたが、短歌、LGBT、路上園芸などなど私の趣味や関心とも近いテーマの特集も多く、なかなか楽しめました。特に、短歌特集の号では、映画「滑走路」についても取り上げられており、この映画への関心がますます高まりました。というかこの原作本の作者が他人に思えなかった!

 ビッグイシュー、一冊一冊は薄いながらも、なかなか読み応えがあります。

 

 こちらのキャンペーン、新しいものも行われているようです。

 興味のある方は、買って応援されてみてはいかがでしょうか。

www.bigissue.jp

 

 私の、2020年の「買ってよかったもの」の紹介は以上となります。

 私は、ひとの「買ってよかったもの」記事を読むのが大好きなので、あなたの「買ってよかったもの」の記事もぜひ読んでみたいです。よかったら教えてくださいね。

 

お題「#買って良かった2020

私にとっての「今年の漢字」2020ver.

 今年はほんとにほんとに、隅から隅まで統一感がない上に激動の1年でした。

 ここまでいろんなことがあったのは、2015年以来のような気もします。まぁ、2015年のほうが色々あったけど。

 今年は「大変だった」けれど、絶望するレベルのことはなかったのが不幸中の幸いです。

 

 

 根がオタクな私はこういう物語チックな人生展開って嫌いじゃないんだけど、主人公でもあり作者でもある自分自身はちょっと疲れも出るわけでして。「面白くなってきたぞ」という気持ちと「やっていけるかな、自信ないよ……」という気持ちがサンドイッチのように交互にやってきます……って、サンドイッチって「やってくるもの」じゃないね。変な例えだ。

 

 そんなわけで(?)、この1年を振り返ってみたいと思います。

 

 今年はまず、1月1日に友人たちと初詣、からの、スマブラ会。楽しんだまではよかったものの、なんと、そこでみんなインフルエンザに感染……!

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埼玉県蕨市にある「和樂備神社」にて初詣

 そんな「寝正月」から始まった2020年。ただ、前から予定していた長野旅行にはギリギリのタイミングで治り、27年前まで住んでいた懐かしい街に訪れることができました。

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昔住んでいた家の近くにある神社

 そこまでは良かったものの、有給消化と退職の件で職場とトラブルが。なんとか無事にどちらも処理でき、1月下旬からWebマーケティングの会社に転職しました。

 

 2月は友人たちと企画していたライブ。新型コロナウイルスの脅威が迫ってきてはいたものの、ギリギリで開催できました。私も自分で曲を作って歌ったよ。意外とできちゃうものですね。

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ライブに使ったレンタルスペース

 そして3月は、友達とのベトナム旅行。友達が応募したキャンペーンに同行させてもらったのです。

 こちらも「ギリギリ」のタイミングで行けました。行けて本当に良かった!

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ホーチミン3日目

 

 ……ただ、2020年上半期、良かったのはこの辺までですね。ここから一気に人生が急降下します。

 2年半付き合っていた交際相手とは別れることになります。そして健康診断では乳がんの疑いが。会社も、求められるレベルの結果を出すことができず7月の試用期間で退職することに……。

 

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「ここまで」の標識が切ない。雪で桜が散っていく。

 

 ただ、下半期に入り、少し希望も見えてきます。

 地道な就活の結果、退職した3週間後には、ITベンチャー企業から内定も出ました。

 夏には、新たに好きな人もできました。

 9月には研究者の友人と、福島の浜通り方面に、施設見学も兼ねた旅行もできました。

 そして10月には、私に対して「何年も前からずっと片想いしてた」という人から熱烈なアプローチが……!

 

 

 

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秋、紅葉のように情熱的に

 ここまでなら順調でした。ただ、話はここで終わりません。

 

 せっかく転職した会社も再度、試用期間で打ち切りになってしまいます。

 ただ、ここから始まる新たなスタート、思いのほか応援してくださる人は多く、「私もやっていけるかも」と思えるようになってきました。

 恋愛も三角関係を経て、落ち着きそうです。

 

 今年の漢字は「新」にしようかな……と思いましたが、いや、それならこの漢字の方がピッタリだ。

 

 私の「今年の漢字」は、

「越」

に、したいと思います。

 

 私の今年の唯一の海外旅行先の「ベトナム」は、漢字表記は「越南」。

 そして、私が半年間の片想いののちに新たにお付き合いすることになった人も、私に熱烈アプローチしてきた人も、どちらも新潟の出身!(しかも二人は地元が近い同士)

 また、転職先の2社は、どちらにも新潟県出身の人がいました。どちらもオフィスに出社するのは少人数なのに、どちらにも新潟出身者がいたというのはなかなかすごい確率だと思います。

 また、今年は他にも新潟のお酒を飲む機会がたくさんあり、新潟がやたらとプッシュされていた1年でした。私の人生がドラマだとするなら今年は新潟県がスポンサーだ。

 新潟県の前身の「越後国」の「越」と、ベトナムを表す「越」、間違いなく今年の漢字は「越」です。

 

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新潟のお酒も楽しんだよ

 

 ちなみに、これまでの「今年の漢字」は、こんな感じ。

2006年 諦(受験で諦めるものが多かった)
2007年 再(再会、再開、再履修。笑)
2008年 文(文芸部に加入)
2009年 人(新しいバイトやビジコン参加で出会いが増えた)
2010年 会(Twitterでさらに出会いがたくさん)
2011年 繋(東日本大震災、友達同士をたくさん引き合わせた)
2012年 動(引っ越しや就活や旅行での移動)
2013年 交(みんなより少し遅れて社会人に。いろんなひととの交流が増えた)
2014年 焦(結婚や独立する友達への焦り)
2015年 (結婚話が破談、引っ越し、家族とのあれこれ)
2016年 (旅行、身近な人の独立、訃報など)
2017年 (ものづくり好きな人との交流、同人誌やハンドメイド)
2018年 (脱毛、献血、親知らず抜歯など
2019年 (転職や営業の仕事で「選ばれること」を意識)

 

 それではみなさま、良いお年をお迎えください(明日、もしかしたらnoteは更新するかも)。

 

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