これからも君と話をしよう

一度はここから離れたけれど、やっぱりいろんな話がしたい。

18きっぷ浜松旅行(4月8日:弁天島)

 4月8日、土曜日。前週に引き続き、再び私は浜松に向かっていました。

 青春18きっぷが使える期間ということで、遠距離恋愛中の彼と、中間地点である浜松でのデートです。

 

 自宅を10時前に出発。乗り換えを繰り返し、熱海でお弁当を購入。

 食べるタイミングがなかったので、13時半に興津駅に到着して次の電車を待つ間に、慌ててお弁当を食べました。

 そして電車に揺られること1時間半で、ようやく浜松市内に到着!

 前週は「浜松駅」で降りましたが、今回は浜松市街中心部より少し西にある「弁天島」駅で降りました。

 

 駅近くの風景。

 

 15時半過ぎ、今回の宿に着きました。思ってたより大きくて豪華そう!

www.benten-kaishunro.com

 

 この「開春楼」というホテルは、アニメや映画にもなった漫画「ゆるキャン△」に出てきたところでもあります(作中では違う名前になってますが)。

 この宿はしばらくコロナで休業していたようですが、最近、復活したばかりのようです。

 ただ、露天風呂は引き続き休止されており、大浴場が使えるのもしばらくは土日のみという運用のようでした。

 ホテルの部屋から外を見下ろすと、露天風呂らしき四角いスペースが見えます。

 

 それにしても良い眺め。このホテルの部屋は広めだったこともあり、しばらく窓の外を眺めていました。

 あとは、前週、楽器の話になったのもあり、彼が持ってきてくれていた電子バイオリンを部屋で弾いたりもしました。

 

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 やがて、ちょっと散策してみようか、ということで、ホテルの外に行ってみました。

 ちなみに、この、裏口と浜辺を繋ぐ階段も、ゆるキャン△に出てきました。

 この裏口付近から建物を見てみると、草が生えっぱなしになっているところもありました。この、2023年4月は営業再開したばかりのようでしたし、手入れが追いついていない部分もあったのかもしれません。

 おそらく、この、四角で囲われているのが露天風呂だと思います。この感じだと露天風呂の再開はだいぶ先になるのかな。

 

 

 

 また、待合所みたいなところには、ゆるキャンじゃない別のアニメのキャラもいました。

 これは「夢見る男子は現実主義者」という作品だそう。浜松が舞台のラノベがアニメ化することになったようです。

ja.wikipedia.org

 

 ふと周囲を見渡すと、まるで南国みたいな樹木やマンションもあり、ちょっとしたリゾート感を抱きました。

 

 ホテルの中に戻ることにします。ロビーにピアノが置いてあり、ピアノが得意な彼はしばらく演奏していました。

 ロビーから見える夕日も、どこか切なくてキレイ。

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 いい時間なので、夕食を食べに行くことにします。ガイドブックやパンフレット、インターネットで調べて、ここに決定。

www.uoara.com

tabelog.com

「魚(うお)あら」というお店です。天丼が有名らしい。

 ホテルからは、徒歩8分ほどで到着しました。夜道は暗かったものの、途中で渡る橋から見える月も綺麗で、道中も楽しめました。

 この天丼、私は衣のしっとりした感じも、甘じょっぱさも美味しく味わいましたが、彼はあまり好みではなかった模様。。

 

 夜のホテルを外から撮った様子。こうして見ると、やっぱり大きいですね。

 

 ホテルに戻ってからは、大浴場に入りました。

 大浴場も最近まで閉鎖していたようですが、最近になり営業を再開させ、土日のみ稼働させているようです(※2023年4月の情報です)

 大浴場、女湯は私だけでした。シャンプーもボディーソープも一種類ずつ置いてあるものの、壁には「シャンプーバー」(いろいろなシャンプーを選べるようにしている)の案内が貼られており、まだ営業再開して間もないんだな、ということを感じさせられました。

 

 そもそもこのホテル、見かけるお客や従業員の数はあまり多くなさそうでひっそりしている割に、建物はすごく大きい。

 建物の規模や、宴会場や麻雀室があるらしいところから、バブル期に建てられたのかな、と思います。全盛期はきっと、大勢の旅行客で賑わっていたんでしょう。

 バブル期の建築って好きですし、広いホテルは開放感がありますが、バブル期と今のギャップを感じてしまい、ちょっと切ない気分にもなります。

 そういえば、彼の地元の和歌山県にも、バブル期に建てられた大きな高級ホテルがあったっけ。私もいつか行ってみたいな──。

 

 そんなことを考えながら、眠りにつきました。

 

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