今年に入ってから、2種類の日記をつけている。ひとつは「ほぼ日手帳」を使った日記。日常生活の出来事を記録し、たまに、翌日以降の自分への申し送りノートとして使っている。
もうひとつには、東急ハンズで買った、イラストレーターのたけいみきさんのデザインの日記帳を使っている。こちらには、一日ひとつ、思考のヒントにできそうなことやちょっとしたアイデア、暮らしを豊かにするためのTIPSのようなものを書いたりしている。
1月も終わりが近づいてきたところなので、これまでどのようなものを書いているのか紹介してみようと思う。まず、今回は半月分。
1月1日(月)
1月2日(火)
“馬鹿な人”っている。
学がない人、幼い人、ドジな人、空気が読めない人、のことではない。
「馬鹿な人」に友達やフォロワ―が多いと、かれを無邪気に賞賛する「お仲間」も集まりやすいけど、的確な指摘や批判をする人も集まる。
そこで、批判や指摘を素直に受け止めたりせず、突っかかるタイプの人のもとには的確な指摘は集まらなくなる。馬鹿な人はどんどんつけ上がっていく。
一方、批判をスルーする人のほうが、振る舞いは改善されていく可能性は高い。いちいちリアクションしない代わりに行動で示している。
1月3日(水)
本屋は最高の情報集積場。最高のインスピレーションを得られる場所。
ネットじゃ出会えない情報に会いに行こう。気になったものは連れて帰ろう。
1月4日(木)
「本を買ったらカフェに行く」と言っている友人がいた。書店から帰宅するまでのあいだに「読みたい」熱が下がってしまう前に、カフェで腰を落ちつけて読書するというのは良いかもしれない。
1月5日(金)
もしかしたら今日、大地震が発生していたかもしれなくて、でも実際には発生していなくて。
なんだか、この前観た「君の名は。」を彷彿とさせる。
1月6日(土)
六本木ヒルズにて。柱とエスカレーターのあいだの狭い場所を通り抜ける。大人がそういうことをしている姿を見ると、なんだか和む。
1月7日(日)
マイナスのものをゼロに近づけること。プラスのものをさらに伸ばしたり増やしていくこと。どちらとも大切。両輪で行おう。
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1月8日(月)
一度の人生では基本的に、一人の人生しか味わえないけれど、
物語を読んだり、書いたり、演じたりすることによって、
1月9日(火)
「私は何もできてないのに、どうして一緒にいてくれるんだろう」って、たびたび思う。
でも、案外そんなものなのかもしれない。言葉にはできないところに、ふたりがいる理由がある。
1月10日(水)
最近あまり小説を読まなくなった。他者の内面に触れるのなら、作り話よりホンモノのほうに惹かれてしまって、こじらせ女子たちの書く赤裸々なコラムやnoteを読むことで、だいたい補充できてしまっている。
フィクションのほうがある種の無駄がなく読みやすかったり、「これは実話ではない」という逃げ道があることで安心できる部分もあるのだけれど。
1月11日(木)
東急ハンズのDIY用品売り場は、男性向けのものが多い。(というか、男性をメイン購買層として想定しているだろうなと思えるものが多い)
そんな中、ピンクでギャルっぽいデザインの商品があるのが目が留まった。ラインストーンのデコレーション用の接着剤だった。
1月12日(金)
「寝よう」と思う気持ちと「眠い」という欲望は違うことを理解しよう
1月13日(土)
昔は「遺書」のつもりで書いていた日記。今は、未来の自分に向けてのアイデア帳として書いている。
1月14日(日)
時間をお金で買えるとしたら、1時間いくらで買いたい?
1月15日(月)
東急ハンズで売っていた「逆算手帳」や、宮本佳実さんの本の内容を思い出す。
夢や目標とするところから逆算して考えること、今の私に必要かもしれない。
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こんな感じのことを毎日書いている。(実際の日記とはやや異なるが)
続けられるかどうか当初はやや不安だったが、こういうちょっとした書き留めたいことは意外と毎日出てくるものだ。
そしてこうして、読み返したりまとめ直してみるのも面白い。これを続けることで、自分向けにカスタマイズされた、オリジナルの自己啓発本というか、名言集というか、そういうものができていくような気がしている。
今年の目標、というほど大げさなものではないが、最近は「積み重ねていくこと」を生活の中で意識するようにしている。1年間だけでも、毎日ではなくても、継続していくことができたらなと思う。