読書週間や人権週間などの「日本の週間」。
国際女性デー、世界難民の日などの「国際デー」。
日本の週間や国際デーにはさまざまなものがありますが、12月1日は「世界エイズデー」だそうです。
Facebookのタイムラインに、こんなイベントが流れてきました。
www.facebook.com
主催は、SEX and the LIVEという、セックスポジティブな女性アクティビストグループ。私の友人もいます。
彼女たちに限らず、性に関して主体性を持って行動していることを公言しているひとは、私のまわりでも最近目立ってきています。
「双方の合意の確認が曖昧になってしまう恐れがあるから、お酒を飲んでいるときにはセックスはしない」と決めているひと。
「パートナーができたら、一緒に性感染症の検査に行っている」というひと。
友達からの遊びの誘いに「ごめん、性感染症の検査の結果受け取りがあるからその日は行けない」と断っているひと。
etc……。
私も成人して以降、1年~1年半に一度くらいのペースで、定期的に婦人科の検査には行っています。
カップル検診の話をしたら、「じゃあ、一緒に行く?」と言ってくれるパートナーができることも幸せです。
ですが、このような自治体が行っている無料の検査は未経験。
高校時代に聴いたHIVについての講話かなにかで、「自治体で無料で検診を行っていますよ」という話は聞き覚えはあったのですが、じっさいに検査を受けてみたことはありません。
職場の健康診断でも血液検査はありますが、HIV検査は行われているわけではないようです。
※ただ、来年度からはこういう動きもあるようです。
私は現在、感染の自覚症状や心当たりは特にありません。
ですが、こういう機会に一度検査を受けておくことによって、いざ本当に感染の疑いが発生した際にも、慌てたり戸惑ったりすることなく、受診に至れるのではないかと思っています。
検査を「怖いもの」じゃなくて「身近なもの」にしておきたい。そんな「避難訓練」のようなつもりで受けたいと思います。
スポンサーリンク
池袋の即日検査では、事前の予約が必要とのこと。先日さっそく、電話してみました。
****(4桁の数字)です。検査は、池袋保健所の*階になります。
こんな感じでした。出勤する前、駅から職場までの途中の道で電話を掛け、サクッと予約を済ませました。そのくらい簡単に予約はできました……!
スポンサーリンク
私は今回は池袋保健所に予約をしましたが、無料の検査を行っている自治体はほかにもあるようです。
以下のサイトを参考に、調べてみてくださいね。
http://www.jfap.or.jp/enlightenment/pdf/161013_pamph_hp.pdf
医療情報、特にネット上のものは玉石混合ではありますが、こちらのサイトやPDFは、それぞれ厚生労働省や、30年の運営実績のある公益財団法人が監修のようなので、信頼に値すると思います。
検査に限らず、これを機にもう少しHIVについての知識を深めてみてもいいかもと思いました。