これからも君と話をしよう

一度はここから離れたけれど、やっぱりいろんな話がしたい。

この本がすごい!2026年上半期 一般編

 毎回恒例の「読んで良かった本」の紹介。今回は、文芸作品以外(新書、学術書、ビジネス書など)を紹介したいと思います。

 

 今期はとにかく読んだ本が多かったです。

 

虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか

 少年院を出ての更生率や、支援者がいた場合の更生率の違い、そして男女の更生率の違いが印象に残りました。

 

はじめての言語学

 言語学についての、初学者向けの本。言語学と混同されやすい学問やよくある誤解、動物のコミュニケーションと言語の違いなど、平易な言葉で書かれていて面白かったです。

 

これって犯罪ですか?

 読み物としてまあ面白かったけど、同じような内容が繰り返し出てきたな、という感じ。同じテーマならもう少しいい本がありそうな気もします。

 

ルールはそもそもなんのためにあるのか

 いろいろな思考実験があってそこに面白さはあるものの、著者の主張や筆致にだいぶクセがあり読む人を選びそうな本。同性婚の話から、複婚などの話に向かうのも子供向けのこのテの本では珍しい。コロナ禍に出た本だからこの時期特有のエピソードも興味深かったけど、著者の、マスクに対する考えと、ワクチンに対する考えが割と大きく違ってちょっと面食らってしまった。あと、トランスジェンダーの話を出すなら、その前に「男女別の風呂、トイレ」のルールから問い直しても良いのでは……みたいなことも思ってしまった。

 

国際貢献のウソ

 大学生協で買い10年以上積読してたけど、今読んでも内容は難しかったです。この頃は民主党政権だったなぁ、と感慨深さも。

 高校時代に参加した「日本の次世代リーダー養成塾」という合宿で「国連とNPO」のテーマでディスカッションしたとき、あまり話せなかったのを思い出してしまいました。最後の、憲法改正についてのくだりは、衆院選があった今年読んで、さらに考えが深まった気もしました。