これからも君と話をしよう

一度はここから離れたけれど、やっぱりいろんな話がしたい。

和歌山旅行の記録 〜2日目★紀南の自然を楽しもう〜

 今更感がありますが、和歌山旅行記の続きです。前回の記事はコチラ

2月12日(土) 白浜で迎える朝

 朝、目が覚めたのは7時半頃。4人の中で、どうやら私がいちばんに目醒めたようでした。

 窓際に寄ってカーテンを開けると、外の日差しが入ってきます。爽やかな白浜の朝。

 

 みんなが起きてくる前に、朝ごはんを用意することにします。みんなの朝食を作ったのは誰か?

 まぁ、朝食の用意といっても大したことはなく、昨夜、みんなでスーパーで買ったものをお皿に盛ったり切ったり、あっためたりするだけなんですが。

 途中、Bくんが起きてきたので一緒に朝食の準備をすることに。

 そして盛り付けが終わった頃、CくんとAさんが起きてきました。

 

 4人掛けテーブルでの朝食。外は海が見えるリゾート地。おしゃれなコンドミニアム。 

 そして、性格も年齢も職業も居住地も違う、素敵男子3人……。

 まるで少女漫画や乙女ゲームの世界です。

「リゾート地で迎える朝」というより「4人暮らしの平穏な日常」っぽい感じが何だか面白かったです。そして、とっても贅沢をしているような気分になりました。

 

目指せ、円月島

 この日はレンタカーを借りて、Bくんの運転で紀南のあちこちを巡ることになっています。

 日産レンタカーで車を借り(コンドミニアムまで迎えにきてもらえました)、まず目指したのは、円月島

www.wakayama-kanko.or.jp

 真ん中に穴が空いている、ユニークな島です。これを観に行くことにします。

 

 そして車を西に走らせること、約10分くらい?

 見つけました、円月島。不思議なカタチです。

 

 階段を降りて、海の近くにも接近しました。

 岩場は滑りやすくなっているので、歩くのにも注意が必要でした。

 

 周囲には釣り人もいました。

 ここから見る夕陽が絶景らしいです。今回は午前中に行ったので、また機会があったら夕日も見てみたいところですね。

 

 みんなでかわりばんこに、記念写真も撮りました。

 この写真を友人たちのDMグループに投稿したところ、「2時間ドラマの最後の10分間のシーンのロケ地にありそう」みたいなコメントが……w

 

自殺の名所!? 三段壁へ

 円月島のあとは、「三段壁」を目指します。

 車を南に走らせること、約10分で到着。

www.nankishirahama.jp

 ここも眺めがいいスポット。「恋人の聖地」にも選定されているようなんですが、その一方で「自殺の名所」でもあるようです。

 こんな看板があちこちにありました。

 ……しかし「あなたは高価で尊いって、「高価」という価値判断を持ち込むことはそもそも適切なのか? なんてことを話したりも。

 

 こんな感じの場所です。

 

 三段壁は、カップルや親子連れ、一人でいる人などさまざまな人が訪れていました。

 天気も良く、眺めも圧巻。自然の雄大さを感じられ、とてもドキドキするスポット。

「恋人の聖地」になるのも納得です。

 そして、ここから飛び降りてしまう人がそれなりにいるということには、ちょっと切ない気持ちになったりも……。

 ほかの「自殺の名所」には、転落防止ネットが張られているところもあるようですが、ここには特にそういったものもありません。そのつもりはなくても、転落には気をつけましょう。

 

 三段壁は観光地ということもあり、周囲のお店は賑わっていました。

 

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本州最南端!「潮岬」へ

 次に目指したのは、「潮岬(しおのみさき)」。本州最南端の岬です。「最南端」って響き、いいですね。

 

「潮岬灯台」からの眺めを楽しもう

 三段壁から車を南東に走らせること、1時間。

 まず目指したのは、「潮岬灯台

kankou-kushimoto.jp

 

 この灯台を登ります。

 

 近くにはスイミー(?)の絵。

 

 

 狭い空間を4人で順番に登り、最上階のところまできました。

 

 すごい……地平線をこんなにはっきり見たの、いつぶりだろう。

 Aさんから双眼鏡を借り、しばらく見入ってしまいました。

 

「潮岬観光タワー」でランチと休憩

 そして、そろそろお腹が空いてきたのでお昼ごはんを食べることに。

 潮岬灯台から車を少しだけ移動させ、「潮岬観光タワー」に到着しました。

kankou-kushimoto.jp

 

 私が食べたのは、「近大マグロ丼」の定食セット!

 近畿大学水産研究所が完全養殖に成功した「近大マグロ」。食べられるところは大阪や東京にもあるようなんですが、この、本州最南端の地でも食べることができるようです。

 すごく美味しかった!

 

 こんな、マグロのマスコットキャラ(?)のぬいぐるみも置いてありました。

 

「本州最南端」の記念撮影

 そしてそして、潮岬の中でも「最南端」のエリアへ。

 

 おぉー!!!

 

 あんまり旅行する趣味のない私ですが、こういう「最南端」とか「最北端」とかの「最も●●な場所」には割と興味があります。

 なので「本州最南端」には素直にテンションが上がりました。

 

 みんなでかわりばんこに写真を撮ったあとは、

 近くの人に頼んでカメラを渡し、4人での写真を撮ってもらいました!

 

 

 もう少し手前の場所には、こういうのもありました。

 

 ここでも4人で写真を撮ってもらったよ!!

 

ジオパーク」を楽しもう

 大学では地理学を専攻していた私は、地理や地形に関するコンテンツって結構好きなんですよね。

 

 この「南紀熊野ジオパーク」も、行ってみたいところの一つでした。

nankikumanogeo.jp

 

ジオパーク」は、どこか特定の施設やエリアのことではなく「その地域の大地のなりたちを知るだけでなく、歴史・文化・動植物・食などを通じて、大地と人の暮らしの関わりを実感して楽しむところ」として認定されたところを指す模様。

 私も昨年、箱根のジオパークに訪れたことがありました。

 

 さっきの「潮岬タワー」の隣に「ジオパークセンター」という施設もあるようで、ここにも行ってみました。

nankikumanogeo.jp

 

 おぉー!!!

 こういう施設、大好きです。人間の文化的な活動の痕跡などを知るのも良いですが、自然のいろんなものの成り立ちにも興味があるんですよね。

 

 

 

 この検索機がなかなかユニークでした。

 マス目状になっているのは積み木(?)みたいなものです。色々なテーマについてのスタンプみたいになっている積み木を取り出し、それを指定の場所に置くと、それに関連した映像が流れる……という仕掛けになっています。お金かかってるなぁ。

 

天然記念物「橋杭岩」を観に行こう

 そろそろいい時間になってきたので、潮岬エリアを離脱することに。

 20分ほど東に車を走らせ、「橋杭岩」を目指すことにします。

www.wakayama-kanko.or.jp

 

 到着ー!

 遠くに橋が見えます。

 

 これらの岩、どう撮っても雄大でダイナミック。

 

 観光客もたくさんいました。

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今夜こそ、温泉をゆっくり楽しもう

 そして、16時過ぎ頃に橋杭岩を離れることに。白浜のコンドミニアム方面に戻ります。

 車を走らせること、約1時間半。車を返却し、コンドミニアムまで戻りました。

 

www.booking.com

 

 いったん荷物を置き、「夕食より先に、温泉に入りに行こう」ということに。

 温泉は、「昨日行ったところとは別のところに行ってみよう」ということになりました。

 干していたタオルを回収し、着替えなどをそれぞれ準備します。タオルはまとめてAさんが持ってくれることに。

 

※ちなみにこのコンドミニアム、タオルは備え付けのものがあります。

 ホテルではないので、昨夜、洗濯は自分たちで行っていました。タオルと、下着以外の服を部屋の中に干していました。

 

 今回訪れたのは、こちら「とれとれの湯」

toretore.com

 

 ここ、とってもよかったです!!

 昨日行ったところとは違い、お風呂の種類も豊富で、サウナや岩盤浴も充実しています。温泉好きなBくんは特に楽しんだ模様。

 

 そういえば、Aさんがコンドミニアムから全員分のタオルを持ってきてくれていたものの、私がタオルを受け取る前にそれぞれ男湯、女湯に分かれて行ってしまったので、男性陣と連絡がつかなくなり、私はタオルセットをレンタルして入浴することになった……というエピソードもありました。

 入浴後、タオルの渡しそびれに気づいたAさんは、お詫びにということでコーヒー牛乳を奢ってくれました。

 

 そんなわけで2時間ほど楽しんだあとは、近く(温泉から徒歩15分ほど)のコテージにあるレストランで夕食を食べることに。ラストオーダーにギリギリ間に合いました。

shikinosato-yuraku.net


 そして夕食の後は、昨夜と同じく、スーパーに行って食材を買います。

 この日は丸一日運転をしてくれたBくんも、昨夜は飲めなかったけれど今夜は飲めます。

 

 みんなでスーパーでワイワイと買い物をして、真っ暗な夜道で、星空を見上げながらコンドミニアムに戻る夜。

 翌日はもう、関東に帰ってしまうので、最後の和歌山の夜。

 昨夜と違い、この日は遅くまで飲んで、ゆっくり眠ってしまいました。

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