インカレ学術系サークル「ヱスノメソドロジー研究会」こと、通称「ヱスノ研」。
もともと「東洋大学エスノメソドロジー研究会」という名前でしたが、「ヱスノメソドロジー研究会」と名称が変わりました(研究者団体ではないので、そちらと区別するためだそうです)。
「エスノメソドロジー」とは、平たく言うと、社会の構成の方法論を研究する社会学の一分野。このヱスノ研では自主ゼミや読書会を定期的に行っていて、私も参加したことがあります。
じつは、私は勉強会そのものにはあまり参加できていないのですが(社会学にもっとも関心があった時期には都内に住んでいなかったので)、ヱスノ研のTwitterの中の人の投稿は好きで、労働問題や社会運動、社会学、その他学術系ツイートにはいつも刺激を受けています……!
そんなヱスノ研で、この春、会誌を出すことになりました!
私も寄稿させてもらってます。
『ヱスノメソドロジー研究会 会誌Vol.1』の表紙と目次を公開です‼
— ヱスノメソドロジー研究会 (@ethnoken_toyo) 2018年4月23日
B5判160頁のボリュームで、一つのフィクションと二つの論文、そして五つのエッセイがお楽しみいただけます!
#文フリ東京 は5/6(日)に東京流通センターで開催
2階「キ-13」に出展!
#bunfree pic.twitter.com/8KyM4Rzpol
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私は今回、読書会やコミュニティ等の運営に関するエッセイと、(目次には載っていませんが)短い漫画を載せてもらっています。
そのほか、ちょっと笑える読書ネタの読み物から、話題のサイト「メンヘラ.jp」についての考察、リベラリズムに関する論文などボリューム満点の会誌ができました。
この会誌は、2018年5月6日(日)に流通センターで行われる「第二十六回文学フリマ東京」にて頒布予定。1,000円になる予定です。
あと、私が2014~2015年にかけて発行していた同人誌「RAUM」も、ヱスノ研のブースに少し置かせてもらうかもしれません。そして、時間帯によっては私もブースで売り子する予定です。
これは私が4年前に同人誌を出したときのもの。
文フリの詳細はこちらをどうぞ。
コミケが漫画の二次創作を中心とした即売会だとしたら、文フリは、オリジナルの文章の同人誌の即売会。小説、短歌、俳句、詩、などの本を出す人もいれば、エッセイや評論の本を出す人もいます。商業出版されている本が安く買えることも。ポストカードやしおり、CDなどの物販をしている人もいます。
会場は東京の中心部からは少し離れていますが、羽田空港や品川駅からのアクセスもいい場所です。ゴールデンウィークの最終日でもあるので、よかったらぜひ、立ち寄ってみてくださいね。(17時に終わってしまうので注意)
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