思い返せば、このテのお題に沿った記事ってこれまで書いたことがない気がします。
私は特に新生活を迎えたわけではないし、改めて自己紹介すべき相手はそう多くもありません。お花見も今年は2つしか行きませんでした。どちらももともとの知人が多い会なので、新たな友人もそんなに増えたわけでもありません。
ただ、それでもこの春、一定数は新たな出会いもありました。
また今後、活動の幅が広がる機会もありそうな予感もしています。なので、これを機に自己紹介的な記事を書いてみることにします。いえ、「買い物リスト」を書くことにします。
先日、「欲しいもの、買いたいもの」をまとめているとき、ふと「これって結構私の個性が出てるんじゃないか。自己紹介になるんじゃないか」と気づいたので、「自己紹介兼買いたいものリスト」を書いてみます。
買いたいものその1:「リアリティ・ショウ」DVD
最近はあまり観に行けていないのですが、趣味のひとつに観劇があります。京都の大学にいた頃、学生劇団を中心にあちこち観に行っていました。
私は劇団そのものよりも、脚本家を重視するタイプ。その劇団のオリジナル脚本よりは、人気脚本家の作品を観たいなと思うタイプです。
特に、鴻上尚史作品、本谷有希子作品が大好き。あの世界観を生み出せるなんて憧れしかないです。(鴻上さんの作品は、学生運動、ジェンダー、精神疾患、カルト宗教、SNS、日本の「空気と世間」などなど、とにかく私好みの要素がてんこ盛りなのも良い。脚本だけでなくエッセイも好きです)
これまで観た鴻上作品の中でいちばん好きなのは、「リアリティ・ショウ」。京都のどこかの劇団が2010年頃に上演していたものを観た覚えがあります。終わりまでずっとハラハラさせられた作品でした。
最近この劇を「また観たい」欲求が高まっているので、DVD購入に踏み切ってもいいかもなと思っています。
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買いたいものその2:単焦点レンズ
昨秋、Canonのミラーレス一眼を購入しました。それからはいろんなお出かけに連れていってます。最初は自動設定でばかり撮っていましたが、シャッタースピードや絞り、ISO感度などの調整に少しずつ慣れてきた今、もっと写真が面白くなってきています。インスタの「いいね」の数も少しずつ増えて嬉しい限り。
写真の構図については、この本で勉強中。

- 作者: 内池秀人,福井麻衣子
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2012/10/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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パートナーからも言われましたが、構図を理解できるようになると、美術館で絵を観たり、広告を眺める際にも「面白い」と思えるポイントが増えますね。
そんな私が今気になっているのは、単焦点レンズ。ズーム機能がない代わりに、明るく、背景のボカシを作りやすいレンズです。ズームに頼らず、自分の足で構図を作っていくことも、構図の勉強になりそうです。
具体的にどのレンズを買うかはまだ迷い中……! 土曜日に友達たちと横浜に写真を撮りに行くつもりなので、それまでに買おうかしら。みんなと会う前に横浜のビックカメラで買ってもいいかもなぁ……。

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM
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買いたいものその3:トレス台
子どもの頃の将来の夢はマンガ家でした。でも、絵を描くことは好きだけど疲れてしまうので、漫画は諦めて文章のほうを頑張ろうと目標変更したのが中学時代。しかし文章のほうが競合は多いということに気づいた大学時代。そして、下手だろうが何だろうが、手描きイラストや四コマ漫画は意外と目を留めてもらえることに気づいたのが社会人になり同人誌を作るようになってから。
ペンタブも持っているのですが、もう少しアナログ絵で頑張りたい気持ちもあるので、トレス台の購入を検討しています。(というか先日、同人誌に載せる漫画を描いた際に「あぁ、トレス台があれば描きやすかったかもなぁ……」と思ったので)

Unigear LED トレース台 A4サイズ ライトテーブル 薄型5mm LED 3段階調光 USBコード付き 一年間保証
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買いたいものその4:パソコン台
職場でも自宅でも、デスクワークの際の望ましい姿勢について最近よく考えています。特に、自室に備え付けの椅子は高さ調節ができないものなので(しかし引っ越す可能性もあるため家具は増やしたくない)、クッションを変えてみたり、パソコン台を置いて高さ調整を試みようと検討中。
パソコン台は、以前から「あったらいいかもな」と思ってはいたものの、優先度は低く購入を見送っていました。しかし最近、自室のパソコンでものを書く時間が長くなってきて、必要性を感じるようになってきたので購入検討中。ちなみにワイヤレスキーボードはすでにあるので、それを使うつもり。

- 出版社/メーカー: リヒトラブ(LIHIT LAB.)
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買いたいものその5:バイオリンの弦
バイオリンの4本の弦の中でいちばん細い、E線が切れちゃったので……。
大学以降に知り合ったひとだと、私に音楽のイメージがある方はあまりいないようですが、私は幼少期から中学までバイオリンを習っていました。じつは音楽系の学校への進学も考えていたくらい(ピアノが弾けないので諦めましたが)。
最近はあまり音楽活動はしていませんが、演奏したり歌うことは割と好きです。あと、弦の購入とは関係ありませんが、パソコンで音楽を作るDTMにも憧れています。今年こそ絶対なにか作るぞ。
(※日用品を除くと、あとは、衣類や本で購入検討中のものがいくつかありますが割愛)
こうして書き並べてみると、表現に関するものが多いですね。「リアリティ・ショウ」のDVDが欲しいのも、「脚本を書きたいので、面白かった舞台を観なおして参考にしたい」というモチベーションもありますし。
いろんな種類のコンテンツを観たり聴いたり体験したりしていると、ふだんの生活の中で、自分が「表現したい、作ってみたい」と思えるものの幅も広がります。
「これは小説のネタになりそう」「このオチはマンガっぽいな」「このノリは会話劇で再現してみたい」「この瞬間は写真で切り取ろう」「ここに合うものを作ってみたいな」「ここの需要ってもっとありそう」などなど……。
とりあえず公私ともに、できること、得意なこと、自信のあることをもっともっと増やしていきたいです。