これからも君と話をしよう

一度はここから離れたけれど、やっぱりいろんな話がしたい。

18きっぷ浜松旅行(4月2日:楽器博物館)

 前回の、浜松旅行のブログの続きです。前回の記事はコチラ

 

 4月2日、日曜日。浜松旅行2日目。

 この日は、浜松市楽器博物館に行ってきました。

 

 1階には、華やかな民族楽器などがたくさん。

 

 じつはこの楽器博物館、私は2018年12月に一度行ったことがあります。

 そのときも18きっぷを使って来訪し、3時間半くらい、じっくり滞在しちゃいました。

 

 前回来たときは一人で見ていましたが、今回は二人で一緒に館内を回りました。

 

 

 スタッフの方による民族楽器の解説も行われていたので、二人で足を止めて聴いてみました。

 ちょっとテンション上がったのは、アフリカの民族楽器ジャンベについての説明があったこと。

 私の地元の佐賀県の牛津高校には、全国的にも珍しい「ジャンベ部」があり、友人がいる関係で、私も演奏を聴いたことがあります。

www.youtube.com

www.youtube.com

 久々に「ジャンベ」を見ることができて、ちょっと嬉しかったです。

 

 あと、「カリンバ」の解説があったのも印象的でした。

 この「カリンバ」は、指で弾いて演奏する楽器。

 小さくて安価なものが多いので、コロナ禍のおうち時間を楽しむ楽器として注目していた人もいるようです。私も購入を検討していたり。

 

 ちなみに、カリンバを自作するワークショップを開講している施設もあるようで、ちょっと気になっています。

kalimbanomori.com

 

 民族楽器の解説が終わったあとも、二人で館内を色々回っていました。

 私は、5歳〜中学生までバイオリンを習っていたので、バイオリンの展示にも目を惹かれました。

 

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 ピアノの展示も迫力あっていいですね。

 彼と二人で「将来、防音の部屋に住みたいよね」「防音じゃなくても、ヘッドホンつけて電子楽器にすればいいんじゃない?」なんて話をしながら回りました。

 

 伝統的な民族楽器だけではなく、電子楽器の展示もたくさんありました。

 ひと昔前のレトロなものは特に新鮮でした。

 

 触れる楽器のコーナーもありました。

 彼はピアノが得意なので、彼の演奏を聴いたり、二人でピアノの前に座って「春の小川」の連弾を一緒にしたり。楽しい時間が過ごせました。

 

 ドラムも叩くことができました。打楽器でリズムを取るの、楽しくって好きです。

 

 あとは、小学校の国語の教科書に出てきた「スーホの白い馬」でお馴染みの「馬頭琴」も、実際に演奏することができました。

 

 そんな、あれこれ楽しい楽器博物館。

 博物館を出ると、同じ建物の上階にはホールがあるようです。

 ピアノの演奏会が行われているとのことで、行ってみることに。

spc-spring.sakuratan.com

 紙芝居のようなスライドとピアノ演奏を合わせた「スイミー」のお芝居があったり、どこかのピアノ教室の発表会も兼ねているのか、小さい子から大人の方の演奏もあったり、なかなか盛りだくさんな企画でした。

 後半は、プロのピアニストの方の演奏もあったようなのですが、私たちは終電の都合でそこまではいることができず、途中の休憩のタイミングで会場を抜けました。

 18きっぷ旅は安くて楽しいものの、終電がどうしても早くなってしまうのがやや悔やまれます。

 

 お昼ご飯までは、二人で一緒に食べれそうだったので、駅近くの定食屋でランチ。

 また翌週も一緒に浜松に行くことは決まっているものの、やっぱりちょっと寂しいな。

 でも、二人で久々に遠出できて嬉しいな。

 そんな気持ちを抱えながら、私たちは改札内で解散し、それぞれ反対方向のホームへと向かいました。

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18きっぷ浜松旅行(4月1日:浜松城、スパ、さわやか)

 今年、2023年4月は、2回、浜松に行く機会がありました。

 お付き合いしている人が関西に住んでいる都合もあり、「青春18きっぷが使える時期はふたりの中間地点で会おうか」ということになり、浜松旅行が決まりました。

 

 彼のほうが浜松から離れているので、彼が出発した連絡を受けてから、私も10時過ぎに自宅を出発。

 これは確か、興津駅での乗り換えの際に撮った写真。

 

 熱海や興津などいくつかの駅で乗り換えを行い、15時過ぎに浜松に着きました!

 彼と3月は一度も会えなかったので、なんだかんだ、直接会うのは2ヶ月ぶり近く。

 駅で合流し、ホテルにチェックイン。これからどうしようかを話し合いました。

 

 ちなみに、泊まったホテルはここ。

hpdsp.jp

浜松城に行こう

 もう夕方近くで、今から行けるところは限られていたのですが、時間的に間に合いそうだったので、浜松城に行ってみることにしました。

 

 浜松市は意外と車社会というわけではなく公共交通で移動できるような取り組みが活発らしい、なんて話をしながら、二人で街を歩きます。

 そして、浜松城公園に到着……!

 

 大河ドラマ「どうする家康」の舞台にもなっているということで、関連する展示物も色々ありました。

 私はあまり歴史には関心が強くなく、大河ドラマは観ていないのと、時間もあまりなかったので、展示はサラリと観てお城の上から写真を撮ったりして過ごしました。

 

浜松餃子を食べにいこう

 今回、浜松市内にある某スパに行きたいということと、静岡県で有名なハンバーグ店「さわやか」に行きたい、ということだけは決めていたのですが、どのタイミングで行くかは決めておらず。

 浜松城や私たちが泊まるホテルから近い「さわやか」は、浜松遠鉄店。
 電話では予約はできないようだったので、直接、店舗に向かって予約することにしました。

www.genkotsu-hb.com

「さわやか」は、店舗一覧で待ち時間も表示されるのでとても便利。数年前、ゴールデンウィークの時期に眺めた時は、その待ち時間にびっくりした覚えがあります。

 

 今回、
 まずはどこかで軽食を食べる→「さわやか」を予約する→スパに行く→「さわやか」に行く、という形で動こうということになり、良さそうなお店があったらどこか入ってみよう、と言いながら二人で浜松を歩きました。

 

 すると、浜松餃子をアピールしている、美味しそうな居酒屋を発見! 入ってみることにしました。

gochimon-hamamatsu.owst.jp

 パリパリの羽つきの浜松餃子。普段あまり餃子を食べない私も、美味しく食べちゃいました。
 餃子ひと皿を二人でシェアし、お酒も一杯ずつ飲んでお店を後にします。

 

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「かじまちの湯 SPA SOLANI」に行こう

 そして遠鉄百貨店の飲食店フロアに行き、「さわやか」の予約をします。

 予約システムは、去年行ったアンナミラーズにも導入されていたシステム。

 QRコードが書かれたレシートが出てきて、それを読み込むと待ち時間がリアルタイムで分かるようになっています。

 無事に予約を終え、スパに向かうことにします。

 今回訪れたのは、こちら。

travel.rakuten.co.jp

spa-solani.com

 ここ、セルフエステボディアーキ会員だと90分無料で入れるので、浜松に行く際には行ってみたいと思っていたところなんですよね。はい、前回のブログで書いた、印西市のスパに行った理由と同じです。こちらもタオルは別途料金がかかるので、安く抑えたいなら持ち込んだほうがいいかも。

 

 ここのスパは、地方都市ということもあってかあまり混んでおらず、サウナもお風呂ものんびり快適に過ごせました。逆に、設備の豪華さに対して人が少なく、ちょっと不安に思ったくらい。

 注意点としては、貴重品を置くところと脱衣所が少し離れていて分かりづらいということ。私も、ほかのお客様に教えてもらって知りました。

 

 そして、ここは休憩スペースも充実していて、パソコンで仕事をする人や、置いてあるたくさんの漫画を読んでいる人もいます。

 サウナや銭湯がそこまで好きなわけではない人も、早くお風呂から上がって、のんびり漫画を読んで同行者を待ってもいいかもしれません。

 

「さわやか」に行こう

 そして90分のスパを終えたら、割とちょうどいい時間。

 遠鉄百貨店の飲食店フロアに向かいます。そしてしばらく待ったのち、入店。

(余談ですが、待合席のところでさっきのスパで一緒だった若者たちもいて、考えることは一緒なんだな……と思ったり)

「さわやか」の歴史が書かれたすごろくを眺めてハンバーグが来るのを待ちます。

 普段そんなに、いわゆる「歴史」には興味は強くないんですが、こういう、開店・閉店の店舗の歴史が書かれたものを眺めるのって好きなんですよね。都市の発展や衰退が見えてくる感じで。

「去年の夏に二人で行った、アンナミラーズにも似たようなものがあったね」なんて話をしながら待ちます。

 

 そして……、

 来ました! さわやかのハンバーグ……!

 開いてみたら少し生焼けで、さすがにもう少し焼いて欲しいかな、というレベルだったので、改めて焼き直してもらい、それからいただきました。

 美味しい……!

 肉汁の感じとか、ひき肉そのものの味とか、どれも、普段ほかのお店で食べるハンバーグとは違うのをじっくり感じながら味わいました。

 彼は当初「さわやか」を知らず、「『さわやか』って、ライターの?」なんて言っていたりもしましたが、このハンバーグを気にいってくれたみたいだったのでよかったです。

 

 私は2018年12月にも浜松に行ったことがあり、そこでもさわやかのハンバーグを食べたのですが、今回、そのときよりもずっと美味しく感じました。

 スパでリラックスできたおかげでもあるかな。隣に彼がいるからかな?

 そんなことを考えながら、ふたりで宿に戻りました。

 

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るるぶ浜松 浜名湖 三河'24 (るるぶ情報版)

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印西市で動物たちと触れ合ってきた

 3月上旬の日曜日。ふと思い立って、千葉県は印西市の「BIGHOPガーデンモール」というショッピングセンターに行ってきました。

 いちばんのお目当ては、ボディアーキ会員は無料で入れる「SPA SOLANI 牧の原モア温泉」だったんですが、そのほか近隣に面白そうなものはないか調べてみたところ、動物関連のお店が色々あるみたいだったのでそちらにも行ってきました。

 


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 印西駅を出たばかりの場所は、こんな風景。

 

 少し歩いたところにあるショッピングセンターの2階に、屋内動物園「Moff animal world(モフアニマルワールド)」と「保護犬カフェ」がありました。

 

 まずは、「モフアニマルワールド」のほうに入ります。

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 ヒヨコとニワトリ。



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 チンチラ



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 ナマケモノ



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 ウサギ。



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 モルモット。


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 ジャンガリアンハムスター。

 

 フクロウやヘビ、カメなどの生き物もいました。

 また、少し離れた場所にはこんな生き物も。

 大型の生き物が2匹。

 

 ヤギや大型犬もいました。

 

 カピバラとワラビー。かわいい。

 

 ペンギンもいました。

 

 空間の中に、さらに区切られた部屋があって、そこは猫カフェのように猫たちがたくさんいました。

 

 猫を眺めたり、撫でたり、撮影したりしていたところ、小さな女の子が一人でうろうろしているのが気になりました。

 思い切って「こんにちは。おうちの人はいる? パパとかママとか……」と訊いてみたところ、「2さい」と年齢を教えてくれたあと、「パパ」と、近くで一人で猫を触っている男性を教えてくれました。お子さんをもっと注意して見てあげた方が……と思ったものの、まぁ、はぐれてないなら良かった。

 

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 モフアニマルワールドを出たあとは、お隣の、保護犬カフェの方に寄ってみることに。

 

 基本的には小型犬で、オムツをつけている子ばかりでした。トイレトレーニング中だったり、健康確認の意味もあるのかな。

 

 カフェメニューとしては、レモネードフロートを飲みました。

 

 哺乳類はハムスターしか飼ったことがなく、動物福祉については詳しくないので倫理や健康面での是非についてはなんとも言えない部分がありますが、こういう施設があることで動物と触れ合え、親しみを持つことができる人は一定数いるでしょうし、一定の意義はあるのかなと思います。私は、行けて良かったと思えました。

 

 

 保護犬カフェを出たあとは、コスメのアウトレットの「セルレ」で買い物をしたり、他の店を覗いてみたり。

 そして、お目当てだった「SPA SOLANI」にも行きました。

 ボディアーキ会員は90分間無料ということだったんですが、ちょうど良かったかも。

 タオルは持参してきたので別料金もかからなかったし、コスメも買っていたので、化粧水などのアメニティはなくても問題なかったし。

 ここは、露天風呂(3月中旬からは中止されているようですが)もあれば室内のお風呂も色々あり、楽しめました。

 全体的に、都内のスーパー銭湯より広々しているし。

 ただ、設備は古さを感じましたし、(露天風呂が全面中止になる前から)屋外にあるいくつかのお風呂は使用中止となっており、ちょっと物寂しさを抱きました。

 人口が減っていたり、コロナの影響だったりもあるのかもしれません。

 それでも、また機会があったらここに遊びに行きたいし、また露天風呂も楽しめたらいいな……と思った春の日でした。

 

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買ってよかったもの、2022

 今さらですが。昨年の「買って良かったもの」、このタイミングで紹介できればと思います。

ドライヤースタンド

 

 ある日、3coinsで500円くらいのドライヤークリップを見つけたので購入。これがとても便利だったものの、ドライヤーを止めるネジが少し弱いように感じ、もっと丈夫そうなものを買いたくなり、Amazonで新しいものを購入しました。(この写真はスリコで買ったものですが)

 髪を乾かしながら雑誌やタブレットスマホを眺められるの、地味に快適です。値段の割に生活がかなり向上した気がします。

 

見守りカメラ

 なんでもっと早く買わなかったのかと後悔しました。これまで見守りカメラって高そうなイメージがあったので、買わなくていいかな……と思ってたんですが、あると安心感が違いますね。

 母が要介護となり、7年が経ちました。

 コロナも落ち着き、私の外出頻度も増え、要介護の母の様子を外で確認できれば……と思って購入。

 3,000円程度でしたが、大満足。この値段でこのクオリティなら充分です。ほかのカメラを使っていないので比較はできませんが、かなりコスパは良いほうだと思います。(見守りカメラに何を求めるかにもよりますが)

 別室や出先から、カメラを通じて一方的に、ベッドにいる母に声をかけることができるのも助かります。

使い捨て布ナプキン

 旅行で持っていくおりものシートとして何かいいものないかなぁ、と探していたときに見つけました。

 これは、使い捨ての布ナプキン。ナプキンとありますが、私は生理時ではなく、おりものシートとして使ってます。

 毎日使うには値段が少し高めなので、旅行などのときや肌の蒸れが気になるときなどに使ってます。紙特有のゴワゴワ感がなく、ふんわり柔らかで使いやすいです。シートのふちにしかのりがついていないので、ショーツに貼る際はちょっと注意が必要かも。

前開きスポーツブラ

 アマゾンプライムセールの時、有名ツイッタラーさんが紹介していたのを見て「前開きのスポブラ」の存在を知りました。

 購入して使ってみたところ、なかなかいい感じ。スポーツセンターでの運動、着替えが地味に億劫だったので、着替えが少し楽になったのは良かったです。スポーツブラを被るように着る際、髪や化粧が乱れそうになるのが地味にストレスだったので。

 チャックを上げる際に少し苦戦するかもしれませんが、慣れれば問題ありませんでした。

スマホ対応手袋

 スマホを触りやすい手袋を探していて購入。いくつか使いましたが、これがいちばん使いやすく、デザインもカッコよかったです。

 中が裏起毛になっているのも、あったかくていい感じ。自転車に乗るときも使ってます。手首のところにファスナーがついていて、手も入れやすいカタチになっています。

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スチームアイロン

 正確には2021年終盤に買ったものですが、2022年から使い始めたので昨年の良かったものとして扱います。確か、有楽町マルイに入っていた雑貨屋で、安くなっていたので購入したような。

 昨年から、上半身はなるべくポリエステル以外の素材の服を着るようにしていて、綿の服をよく着るようになったのですが、問題は洗濯ジワが目立ちやすいこと。

 アイロン台を敷かなくても、ちょっとした部分のアイロンがけならこれで済ませるようにしたら、結構楽でした。デザインも可愛くてお気に入りです。

 

ティーポット

 昨秋、紅茶会を開いたのを機に購入。友人がおすすめしていたので気になっていました。

 茶葉がいい具合に混ざり、紅茶を美味しく淹れられます。紅茶会でも大活躍でした。

 普段はティーバッグで紅茶を飲むことが多いものの、茶葉から淹れて飲みたいときは、これを使ってます。

 

 2022年に買って良かったもの、主なものはこんな感じかな。

 よかったらぜひ、参考にしてみてください。

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この本がすごい!2022年下半期

 遅ればせながら、昨年2022年下半期に読んで良かった本の紹介、今回も行いたいと思います。今回は、新書も小説も短歌集も学術書も全部ごちゃ混ぜのランキングです!

17位 「18歳選挙権」で社会はどう変わるか

 著者を含んだトークイベントが数年前にあり、その時に購入し、途中まで読みかけていたままでしたが昨年、読了しました。

 何気に一番印象的だったのは、冒頭に出てくる、著者の娘さんのセリフと、それに対する著者の姿勢です。選挙ポスターを見た幼い娘さんの「私は女だから、女の人がいい」と考えることを尊重する姿勢がまず、印象に残りました。

 

16位 言語が消滅する前に

 哲学者ふたりの対談本。千葉雅也さんは、サイゼリヤのメニューの番号表記をめぐるツイートが話題になったりもしましたね。

 この、サイゼリヤの炎上の後にこの本を読むと、このひとはほんとうに「言葉」を大切にしているんだなぁと痛感しました。
 千葉さんの『勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版 (文春文庫)』、國分さんの『中動態の世界 意志と責任の考古学 (シリーズ ケアをひらく)』はいずれも買っていたけど積読で、それらを読んでから読んだほうが良かったかも、と少し後悔しました。

 國分さんの、住民運動をめぐる新書『来るべき民主主義 小平市都道328号線と近代政治哲学の諸問題』は2014年頃に読んでいたので、懐かしくなりました。

 そのほか、「詩」についてのカルチャー、勉強して「キモく」なること、法的な責任の話や「正義」の話、セクシャルマイノリティクィア・ポリティクスの本質の話が特に興味深く読めました。

 

15位 男が介護する

 確かこの本を知ったのは、「家族と性愛」を軸に活動する文筆家の、佐々木ののかさんが紹介していたのがきっかけ。

 これまで介護は女性のものとされてきていて、介護をする男性は「ケアメン」などと呼ばれるようになったけれど、そもそも「男が家族を守るもの」として男性が介護をすることも歴史的には珍しくなかったことなどの話から始まり、興味深く読めました。

 男性介護者の集うコミュニティがどのような盛り上がりを見せるかについてのくだりも面白かったです。そのほか、介護保険制度の話や、「弱いロボット」の話からの「弱さや脆さが、周囲との関わりの欲求につながる」エピソードなど、タイトルよりも幅広い「介護」をめぐる一冊でした。

 

14位 ケアとは何か

 これも確か、ののかさんが紹介していて知った本だった気がします。先述の『男が介護する』よりも平易で読みやすかったような。

 いわゆる「介護」の話だけでなく、幅広い「包摂、コミュニケーション」について言及している本という印象を受けました。

 私は広告の炎上に興味があるので、2018年の「人生会議」のポスターに対する批判のくだりは興味深かったです。また、私の大好きなノンフィクション『こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち (文春文庫 わ)』も引用されていたのも嬉しかったです。

 

13位 アルバイトの誕生

 編集者の友人が関わった本ということで知り、テーマも気になったので読んでみました。

「アルバイト」の概念そのものの歴史というより「大学生活におけるアルバイトの位置づけの変遷」の本、というかんじでした。
 終盤での、アルバイトと大学の授業をつなげるのは良い案に思えるもののあまり実例がないのは、双方ともにあまり需要がないのかもしれません。

「ブラックバイト」の章での、「ブラック」という言葉の使い方についても著者の慎重な姿勢が垣間見れて好感が持てます。職業訓練のためのバイトと言いつつ実際は異なることの違和感は私も同意できました。

 

12位 対岸の家事

 友人主催の読書会の課題図書になったので読んでみました。

 連作短編集っぽくなっていた点は私好みだったものの、どうにも登場人物があまりにもステレオタイプというか「記号」的で、リアリティを感じられず最初はなかなか感情移入がしづらかったです。ただ、話が進むにつれて、仲が悪かった人たちが次々連携していく様子は痛快だし、キャラのベタさも相まって、ドラマ化したらすごく映えそうな気がするなぁ、と思いました。
(そういえば私は、著者の別作品「わたし、定時で帰ります。」も、ドラマ版も全話見て原作小説も読みましたが、こちらもドラマのほうが作品として魅力的でした)

 この作品に登場する誰の立場だったとしても、この展開は「この人たちに出会えてよかった」と思えそうな気がします。ラストも番外編も好きです。

 

11位 こころとカラダが楽になるツボ押し養生

 マッサージや整体、セルフケアに関する本は割と好きなのですが、「ツボ押し」に関するものは読んだことがなかったので購入。

 どこを押したりさすることでどのような部位や不調に効くのか、わかりやすく丁寧に書かれています。この本の使い方としては、「ここに効くツボってないかな」と探しながらパラパラめくって読む、という読み方が想定されているとは思いますが、この本は読みやすかったので、普通に読み物として一冊通して読んじゃいました。

 読んでる最中、自分でもいろんな部位を触ったりさすったりして、少し自分を労れるようになった気がします。

 

10位 水上バス浅草行き

「ほんとうにあたしでいいの?〜」の歌が有名な歌人による短歌集。ほかの歌も、好みなものが多かったです。

 著者は私と歳が近いことにも親近感を抱きました。全体的に「犬」への愛を歌ったものが多かったのが印象に残ります。

 この人の歌は「わかる」部分と、少し想像力を膨らませるといろんなシチュエーションをイメージできる部分のバランスが見事だなぁ、と思いました。なんというか、「歌としてのリズム、綺麗さ」と「共感」の配分がとても良いな、という感じです。

 この本は、神保町のブックフェスのときに出版社から新刊本を買ったのですが、挟まれている読者カードや挟み込みチラシの言葉選びもとても粋で、お気に入りです。

 

9位 日本の下水道を守る! 地下の勇士たち

 私が仕事でお世話になっている、管清工業の歴史や取り組みについての本。下水道の敷設やメンテナンスがどのような会社によって行われているのか、垣間見ることができます。

 ……といっても、会社の歴史や取り組みに関して、創業者や役員などの「会社を経営する側」の目線ではなく、社員に焦点を当てた部分が多く、読み物として面白く読めました。

 有名なインフルエンサーや経営者などの仕事論ではなく、土木業の、ごく一般のサラリーマンの仕事に関する「お仕事本」はなかなか手に取る機会がなかったので、そういう意味では新鮮でした。

 本筋と関係ないところで印象に残ってしまったのは、創業者の方が亡くなられてしまった経緯について。そんなことがあったのか……とショックを受けました。

 

8位 月経と犯罪

 一昨年、図書館で見かけて気になっていたところ、電子版がセールになっていたので購入しました。

 犯罪に関してもジェンダー関連についても興味があったので読んだものの、「月経と犯罪の因果」ではなく「月経と犯罪はどのように結びつけられて語られてきたか」という視点の内容の本でした。

 昔の女性蔑視的な価値観の記述も多いため、読んでいてイラッとくる部分も多いものの(苦笑)、生理休暇や女性の労働環境をめぐる歴史も垣間見れて興味深い一冊でした。

 

7位 ブルシット・ジョブの謎

 2020年に邦訳が発売されて話題になった『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』をもとに、そこでの論点をまとめた本。私は『ブルシット・ジョブ』そのものは読んでいませんでしたが、それでも問題なく理解できました。

「ブルシット・ジョブ」は、邦訳本では「クソどうでもいい仕事」と訳されています。いわゆる「無駄な仕事」という意味だけに限らず「取り繕い、ごまかし、欺瞞がある」など、さまざまな意味を含んだ言葉の模様。

 特に印象的だったのは「他者の助けやケアに関する仕事は、それ自体が報いになるため、報酬は少なくあるべきとされる」といったニュアンスのくだり。これは一理ありそうな気がします。そして、教育や保育や介護などのエッセンシャルワークのあり方や、セックスワークの賛否を考える上での一助になりそうな考え方に思えました。

 

6位 子育て支援と経済成長

 秋に、3週連続で少子化に関する本の読書会を行ったとき、最初に読んだ本。

「左翼寄りの本と、右翼寄りの本と、学術的な本を読もう」ということで、「左翼寄りの本」として読んだのがこちらの本です。

 この本は「経済成長」の観点から少子化を論じています。

 もっとも印象的だったのは、冒頭にある「日本の根本的な問題は財政難。もし仮に日本のあちこちに油田があって外貨を稼げるなら少子高齢化はこれほどまでには問題にはならない」「極論をいえば、オイルマネーなどによって財政に十分な余裕があれば、いくら少子高齢化が進んでも社会保障を手厚くできる」といった意味のくだり。

 少子化問題を考える際、つい、子どもの数を増やすことばかり考えてしまいがちですが「そもそも、少子高齢化によって何が起こるのが問題なのか」が置き去りにされがちだよなぁ……と再確認しました。

 また、私は社会学者の古市憲寿さんが大好きなので、あとがきで古市さんのことが賞賛されており、嬉しかったです。

 

5位 これが答えだ! 少子化問題

 この本は、少子化本読書会の第2回の課題図書になりました。「右翼寄りの本」としての扱いです。

 著者はクセのありそうな人かな、と覚悟して読みましたが、ところどころ引っかかる箇所や主観の強さが気になる言い回しはあるとはいえ、思ったより腑に落ちる内容でした。

 そもそも私自身も、もともと少子化に関してはこの著者と考え方が近いので、そういう意味でもあまり違和感はなく読めました(政府が行っているのは的外れな政策だし、そもそも子ども増えないのは仕方ないし、でもそれはそれで良いのでは、という立場)。

 少子化の本というよりは「データの読み方」「メディアリテラシー」の本としての興味深さを感じました。

 そして、知人である、KYさんのブログが引用されていたのには驚きました。

crossacross.org

 

4位 死刑 その哲学的考察

 昨年は、この本以外にも死刑に関する本を2冊とも読みましたが(半年前の「読んで良かった本」でも紹介しています)、この本はそのどちらとも違う視点から「死刑」を扱った本でした。

「道徳」という言葉が頻繁に出てきて、哲学的な観点から死刑はどうあるべきかの問いを考えてゆく本。実在の事件を用いての思考実験は興味深かったです。

 途中、読んでいてやや飽きがきたものの、終盤の「冤罪」をめぐるエピソードからは、死刑に限らず「公権力はどうあるべきか」を考えさせられ示唆に富みましたし、飯塚事件は(別の本で概要は知ってはいたものの)改めて悔しくなり、国家権力が恐ろしくなりました。また「遺族感情に寄り添うこと」についても考えさせられます。

 

3位 身体を売ったらサヨウナラ

 ずっと前に買って積読していたものを読みました。著者は、夜のお店で働き美意識も高く華やかな生活をしつつも、東大の大学院を出て記者になるほどの知性もある。私とはほぼ別世界の人だなぁ……と思いつつ、時々すごく共感できる描写を見つけてしまうと嬉しくなる、そんな一冊でした。

 前回の「読んで良かった本」記事でも紹介した『JJとその時代 女のコは雑誌に何を夢見たのか (光文社新書)』に比べると文章が冗長で若干の読みづらさも感じたものの、これはあえてそういう書き方をしているんだろう、と思いました。

 知性ある筆致で、性愛やお金にまつわる感情の吐露をする書き手という意味では、佐々木ののかさん、雨宮美奈子さん、北条かやさんの書いたものを彷彿とさせるものを感じました。また、親子で性愛の価値観の話をするところは、下田美咲さんのことも思い出します。

 

2位 経済政策で人は死ぬか?

 フォロワーさんがTwitterで紹介していて知った本。

 私はソフトカバーの単行本で買いましたが、最近、文庫版も出たようです。

 ロシアの経済政策についても触れているということで気になり読んでみましたが、読書中にちょうど安倍元首相銃撃事件が起こり、安倍政権が見直されている中でこの本を読めたのも、なんだかタイムリーでした。べつに経済政策の失敗で殺されたわけではないけれど……。

 さまざまな国のデータから、失業と自殺率やうつ病の関係、不況下での政策決定についてはどのようにあるべきかを考察した一冊。

禁酒法が撤廃されたのは倫理ではなく、政治や経済による出来事だった」というエピソードや、うつ病と自殺の関係の国による違い、不況下での政策決定はどうあるべきか、データからどのようなことが読み取れるか……など、さまざまな論点が出てきて読み応えがありました。

 経済と公衆衛生についてのくだりは、前回の「読んで良かった本」の中でも紹介した、『自由の国と感染症――法制度が映すアメリカのイデオロギー』を彷彿とさせる部分もありました。

 

1位 [続]少子化

 少子化本読書会の、最後に読んだ本。ハードカバーの学術書ですが、テーマに関心が強かったというのもあり、比較的短期間で読み切りました。

 いろいろな少子化」本を読んだ中で、この本がいちばん分析も考察も提案も丁寧だったと思います。本の最後に書かれている結論には納得しました。

少子化対策のためにはこれをすべき」という意見としてはさまざまなものが出るものの、「地域によって、少子化対策の課題はそれぞれ異なる」ということは忘れられがちですよね。この本で出てくる提案のひとつには「各自治体に合った対策を実施できるように」ということが出てきていて、これまであまりそのあたりのことは言われてこなかったので新鮮に感じました。

 また「現物給付か、現金給付か」という論争よりも「いずれにしても、それが本当に少子化対策になっているのかを考慮すべき」という趣旨のことも書かれており、この本もまた、メディアリテラシーについて再考させられる部分もあり、そういう点でも読んで良かったと思えた一冊でした。

 

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私にとっての「今年の漢字」2022ver.

 2022年は魚座にとってラッキーイヤーだと占い雑誌で読み、ちょっと期待していたものの、まさかのおみくじは「凶」で始まるスタートという。

 思い返せば、ここ数年間、年末年始は結構悪いことが起こってるんですよね……。

 2022年の年明けの際は、年始の挨拶も、とてもじゃないけど「おめでとう」と言える気分ではなく、「今年もよろしくお願いします」だけにしていました。

(「その年が良い年かどうか」という話とは別として、年末年始に悪いことが起こってます。今回は起こりませんように!)

 初詣の際、友人たちに不安な気持ちを打ち明け、年始の悩み事は結果、問題ないカタチで落ち着きました。

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今年の振り返り

「2022年は魚座にとってラッキーイヤー」とのことでしたが、すごくドラマチックな出来事はなかったものの、全体的に良いこと多めの、楽しい年になった気がします。

 今年を振り返ってみると、今年満遍なく行っていたこととしては、下記の内容が当てはまりそうです。

  • 職場近くのスポーツセンター
  • セルフエステを契約
  • 四谷三丁目のチェコ料理屋「だあしゑんか」
  • 動物の施設に色々行った
  • プロレスを何種類も観た
  • 新しく近所にできたサウナにいくつか行った

スポーツセンター

 今まで、自宅近くや隣の区のスポーツセンターによく行っていたんですが、今年の1月からは、職場近くのスポーツセンターにも行くようになりました。

 職場からは思いの外近くてアクセスも抜群です。ただ、通勤経路とは正反対の方向なのがちょっとめんどくさい。

セルフエステ 

 今年、あまりにも太ってしまったというのもあり、春から「ボディアーキ」に登録しました。

 ここに通い出したからといってすぐに劇的に痩せる、ということはありませんが、普通のダイエットと併用して効果を出す感じのセルフエステ……という感じでしょうか。

 マシンの使い方に慣れてからは、施術中にスマホで映画やドラマ、アニメなどを観るのにハマってます。エステの機械の操作の都合上、Bluetoothイヤホンの使用が難しいところがあるので、イヤホンジャックのある端末で、有線のイヤホンを使って観るのがおすすめです)

 ちなみに私の招待コードは「8hteq5467」です。

 初回体験・入会は次のリンクよりお願いします。

s.bodyarchi.com

だあしゑんか

 四谷三丁目と曙橋駅の間にある、チェコ料理屋のお店です。今年3月から、毎月のように行っていました。

 ここ、よく遊ぶ友人たちの行きつけのお店で、店内にはそのうちの一人の著書も置いてあったりします。

 私がだあしゑんかに行っているツイートを見たフォロワーさんが、行ってくださったりもしたようです。

htnmiki.hatenablog.com

 ブログ内にもありますが、週末のランチの開催は不定期なので、お店のTwitterで確認して行ってみるのがオススメです。

 ちなみに店名は、チェコの作家・カレルチャペックの飼い犬の名前「ダーシェンカ」からだそうです。

動物関連施設

 2月の和歌山旅行で行った「アドベンチャーワールド」のほか、幼少期に行ったことがある「羽村市動物公園」、そして知人がイベントのスタッフをしていた「千葉市動物公園」と、3種類の動物園に行った年になりました。

 あと、亀戸にある「シマリスカフェ」にも行ってみました。最高でした!

 今年、私のインスタでは、シマリスカフェの投稿が最も「いいね」がつきました。

www.instagram.com

プロレス

 プロレス、これまでは2017年の夏に一度、愛知県岡崎市で観たことがあるだけだったのですが、友人からお誘いいただき、今年はプロレスの試合をいくつも観にいっちゃいました!

 DDT、スターダム、大日本プロレス、どれもそれぞれ違った魅力があって面白い。

 人を軽々と投げ飛ばしたり、飛び降りながらキックしたり、衣装も煌びやかで華やかだったり、デスマッチでは流血しながらも戦いを続けたり……。

 まるで、漫画やアニメの世界を見ているような気分になれます。

サウナ

 2018年頃から、銭湯巡りが好きであちこち行ってはいたのですが、サウナはそれほど興味がなくて、あまり行ったことがありませんでした。

 ところが最近、家の近所に次々とサウナができ始めて、それを機に(というわけでもないんですが)サウナにも興味を持つようになりました。

 個室サウナの「Little Retreat」、生姜焼き専門店が運営するというサウナ「金の亀」が割と近所なのですが、どちらもとっても良かったです!

「金の亀」のサウナ飯、生姜焼き。

 

 普通の銭湯だけじゃなく、スーパー銭湯も今年はいくつも行っちゃいました。

 有明にある「泉天空の湯」、巣鴨にある「染井温泉SAKURA」はいずれも2回ずつ行っちゃいましたね。

 そのほか、千葉市動物公園の帰りに友人と行った「蘭々の湯」も良かったです。

 そして、和歌山旅行の際も、白浜では温泉を楽しみました。(すでにブログで書いてているので割愛)

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今年の漢字

 さて、前置きが長くなりましたが、私にとっての「今年の漢字」を発表しようと思います。

 今回はもう、割と早い段階で「今年の漢字は、これしかないな」と決めていましたね。

「紀」以外は、考えられませんでした。

 

 

 半年前のブログにも書きましたが、友人が昨年12月に出版した『21世紀の道徳』という本を読んだことは私の中で大きな出来事でしたし、
 この本の出版の決定がきっかけとなり、友人を通じて出会った和歌山在住の方とも仲良くなり、彼の地元の和歌山に訪れることができたのも、とても大きな出来事でした。

 そんなわけで、私にとっての「今年の漢字」は、「21世紀の道徳」と、和歌山を意味する「紀の国」からとって「紀」としたいと思います。

 

 ちなみに、今までの「今年の漢字」はこんな感じ。

2006年 諦(受験で諦めるものが多かった)
2007年 再(再会、再開、再履修。笑)
2008年 文(文芸部に加入)
2009年 人(新しいバイトやビジコン参加で出会いが増えた)
2010年 会(Twitterでさらに出会いがたくさん)
2011年 繋(東日本大震災、友達同士をたくさん引き合わせた)
2012年 動(引っ越しや就活や旅行での移動)
2013年 交(みんなより少し遅れて社会人に。いろんなひととの交流が増えた)
2014年 焦(結婚や独立する友達への焦り)
2015年 (結婚話が破談、引っ越し、家族とのあれこれ)
2016年 (旅行、身近な人の独立、訃報など)
2017年 (ものづくり好きな人との交流、同人誌やハンドメイド)
2018年 (脱毛、献血、親知らず抜歯など)
2019年 (転職や営業の仕事で「選ばれること」を意識)
2020年 ベトナム旅行、新潟の人たちとの縁)
2021年 (水商売と下水道)

 それではみなさま、良いお年を。

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